水木しげる、松本零士、浅野いにおらが描く“戦争”とは。角田光代の書き下ろしも収録
『戦争×漫画 1970-2020』が5月28日、小学館より刊行されました。
【最新刊本日発売!】
『戦争×漫画』1970-2020 水木しげる/松本零士/滝田ゆう/さそうあきら/高橋しん 他多数水木しげる、山上たつひこから浅野いにおまで異才・鬼才・天才…日本を代表する漫画家たちの「戦争」アンソロジー!
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同作は、さまざまな分野で活躍する作家の、「戦争」をテーマとした作品を集めたアンソロジー。『ビッグコミックオリジナル戦後70周年増刊号』(2015年発売)を再編集したものに多数の追加原稿を収録した、増補愛蔵版となる1冊です。
収録作家には、水木しげるや松本零士、浅野いにおといった有名マンガ家をはじめ、いとうせいこうや横尾忠則、ロバートソン・モーリー、片岡義男などの名前がラインアップ。特別収録には、くれよんカンパニーや、おざわゆきもクレジットされています。また、『対岸の彼女』や『八日目の蝉』などの作品で知られる小説家・角田光代は今回の刊行に合わせ、『漫画の自由さと豊富さ』と題する作品を書き下ろしました。
A5判・434ページの内容で、価格は2,200円(税込)。2021年5月28日より全国の書店、ネットショップにて発売中です。
『戦争×漫画 1970-2020』概要
発売日:2021年5月28日
価格:2,200円(税込)
仕様:A5判 434ページ
販売元:小学館
収録作家一覧
水木しげる、滝田ゆう、松本零士、さそうあきら、浅野いにお、高橋しん、いましろたかし、山上たつひこ、三島衛里子、石坂啓、比嘉慂、竹熊健太郎+羽生生純、あまやゆうき+吉田史郎、東陽片岡、井上洋介、花輪和一……
特別収録:くれよんカンパニー、おざわゆき「あとかたの街」
特別ピンナップ:藤田嗣治「アッツ島玉砕」×古今戦争漫画“超”コラージュ、中条省平、いとうせいこう、無着成恭、横尾忠則、モーリー・ロバートソン、片岡義男、呉智英、南信長、角田光代
イントロダクション
漫画家たちの「戦争」アンソロジー
漫画家の感性が「未来の戦争」の予感を、戦時への想像力で捉えた作品を集め話題を呼んだ「ビッグコミックオリジナル戦後70周年増刊号」を底本に再編集し、追加原稿も多数収録した増補愛蔵版アンソロジー。
排外主義と非寛容。世界全体を覆うきな臭さは、すでに新しい「質」の戦争が起きているとも考えられる。
漫画家の想像力は果たして「戦争」をどう表現するのか。
水木しげる、山上たつひこから浅野いにおまで異才・鬼才・天才……日本を代表する漫画界の傑物たちの描く「戦争」。小説家等の寄稿も多数収録。角田光代の「漫画の自由さと豊富さ」と題する書き下ろしも収録。
戦争×漫画 1970-2020
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