2020年注目の作品がこの中に。「マンガ大賞2020」二次(最終)選考ノミネート12作品が決定!
「マンガ大賞2020」の二次(最終)選考ノミネート12作品が発表されました。
同賞は、“いま誰かに薦めたい、面白いマンガ”を各界の漫画好き選考員たちが選ぶマンガ賞。2008年に創設され、今年で13回目を迎えます。選考対象となる作品は、前年の1月1日から12月31日までに出版された単行本のうち、最大巻数が8巻までのもの(電子書籍含む)。一次選考では対象作品の中から各選考員が最大5作品をピックアップし、得票数の多い上位10作品(同率順位含む)が次の選考へと進みます。続く二次選考では、残った10作品の中から各選考員が1位、2位、3位を選定。ポイント制で集計のうえ、1作品を「マンガ大賞」に選出する仕組みとなっています。
これまで同賞の受賞作・ノミネート作からは多くの作品がドラマ化・映画化されています。錚々たる作品が並ぶ過去の大賞は以下。
- 第1回(2008年)「岳」石塚真一
- 第2回(2009年)「ちはやふる」末次由紀
- 第3回(2010年)「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ
- 第4回(2011年)「3月のライオン」羽海野チカ
- 第5回(2012年)「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
- 第6回(2013年)「海街diary」吉田秋生
- 第7回(2014年)「乙嫁語り」森薫
- 第8回(2015年)「かくかくしかじか」東村アキコ
- 第9回(2016年)「ゴールデンカムイ」野田サトル
- 第10回(2017年)「響~小説家になる方法~」柳本光晴
- 第11回(2018年)「BEASTERS」板垣巴留
- 第12回(2019年)「彼方のアストラ」篠原健太
13回目の今回は、238作品がノミネート。同率順位を含む12作品が二次選考へと進みました。最終結果は3月中旬から下旬におこなわれる授賞式をもって発表される予定。2020年にぜひ読んでおきたい1作品が決定します。
マンガ大賞2020、ノミネート12作品一覧
『あした死ぬには、』雁須磨子
『違国日記』ヤマシタトモコ
『スキップとローファー』高松美咲
『SPY×FAMILY』遠藤達哉
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