『ほぼ日』から新プロジェクトがスタート。『MOTHER』シリーズの“ことば”を集めた書籍も発売に
株式会社ほぼ日から『HOBONICHI MOTHER PROJECT』が始動しました。
同プロジェクトは、株式会社ほぼ日の代表である糸井重里がゲームデザインを手掛け、過去3作がリリースされているRPG・『MOTHER』シリーズに関連したコンテンツ、グッズの展開をおこなうもの。2020年末にはその第一弾として、同シリーズの“ことば”を集めた本が発売予定とされています。株式会社ほぼ日によると、「ファンのみなさんがうれしくなるニュースをたくさんお届けするためにプロジェクトを立ち上げた」とのこと。『MOTHER』の登場から31年、最新作『MOTHER3』の発売からでも24年が経過しながら、いまなお語られる機会の多い往年の人気シリーズより、行方の楽しみなプロジェクトがスタートしました。
『HOBONICHI MOTHER PROJECT』リリース概要
糸井重里(株式会社ほぼ日 代表取締役社長)がゲームデザインを手がけ、1989年に任天堂より発売されたロー ルプレイングゲーム『MOTHER』、1994年に出た『MOTHER2~ギーグの逆襲~』、2006年に発売された『MOTHER3』というゲームは、その発売から時間がたっているにもかかわらず、いまなお多くのファンの方が、このゲームについて語ってくださっています。
『MOTHER』というゲームのおおきな特長はそのセリフにあるかもしれません。ただいま、今年の年末の発売をめざし、『MOTHER』のことばをすべて収録した本をつくっています。すこし先ですが、それまでに、『MOTHER』ファンのみなさんがうれしくなるニュースをたくさんお届けするために、「HOBONICHI MOTHER PROJECT」を立ち上げます。興味があるかたは、プロジェクトのページでメールを登録してください。登録された方にはさまざまなコンテンツやグッズについて、いち早くメールでお知らせいたします。1分ほどの本プロジェクトについての動画もご用意しています。
『MOTHER』シリーズについて
MOTHER
任天堂・ファミリーコンピュータ用ソフト1989年7月27日発売「エンディングまで、泣くんじゃない。」 糸井重里が、企画、設定、全シナリオを手掛けたRPGのシリーズ第1弾。アメリカに似た現代的な世界を舞台に主人公たちが仲間ととも に8つのメロディーを集めながら冒険を繰り広げる。音楽はムーンライダーズの鈴木慶一が担当。独特のセリフや世界観がいまなお多くの ゲームファンを魅了し続けている。
MOTHER2ギーグの逆襲
任天堂・スーパーファミコン用ソフト1994年8月27日発売「大人も子供も、おねーさんも。」 ハードの進化を受けて前作からあらゆる面でパワーアップした糸井重里によるRPG第2弾。ポーキーやどせいさんといった『MOTHER』 シリーズを代表するキャラクターが新登場。企画の大きさから破綻しかけた開発終盤には後に任天堂社長となる岩田聡が参加。アメリカ では『EarthBound』として1995年に発売。
MOTHER3
任天堂・ゲームボーイアドバンス用ソフト2006年4月20日発売「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」 当初NINTENDO64用ソフトとして開発されたが2000年に開発中止。その後ゲームボーイアドバンス用ソフトとして開発が再開され発売 に至った。前2作から設定や世界観に若干の変化はあるが、糸井重里が込めた遊びの本質は健在。リュカとクラウスという双子の兄弟が 数奇な運命を辿る家族の愛の物語。
HOBONICHI MOTHER PROJECT
公式ウェブサイト(ほぼ日刊イトイ新聞内)
「ほぼ日刊イトイ新聞」公式Twitter
「ほぼ日刊イトイ新聞」公式Instagram
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