長崎県・壱岐島発のカルチャー誌「COZIKI」第4号が発売に。表紙はヤマザキマリ×とり・みき
雑誌「COZIKI」の第4号が、2020年3月10日に発売となりました。
3/10 COZIKI4号本日発売しました!
壱岐島内はもちろん、期間限定のポップアップストアでも販売開始!
<東京>
代官山 蔦屋書店/銀座 蔦屋書店
<福岡>
六本松 蔦屋書店表紙はヤマザキマリ先生×とり・みき先生、Wカバーはコムアイさん×河村康輔さん×嶌村吉祥丸さん!
この動画…とうといです… pic.twitter.com/aHRoTBfGlH
— COZIKI (@cozikiisland) March 10, 2020
同誌は、長崎県・壱岐島限定で販売されている年2回発刊のカルチャー誌。漫画や写真、イラスト、小説、詩など、さまざまな分野のアーティストが参加し、壱岐を舞台とした作品を誌上で発表します。創刊は2018年9月で、これまで3号が発売済。地域限定の雑誌ながら毎度豪華な作家陣がラインナップされる、アンダーグラウンドで注目の雑誌です。
第2号に登場した小松菜奈出演のイメージムービー
今回発売となった第4号では、表紙にヤマザキマリ、とり・みきが古事記に登場する神・サルタヒコをモチーフにして描いた作品を、裏表紙に嶌村吉祥丸が壱岐で撮影したコムアイ(from 水曜日のカンパネラ)の写真を河村康輔がコラージュした作品を掲載。そのほか、戸矢学『原罪神・スサノヲ』、寺沢大介『月子』、栗元健太郎、咲『壱岐んモン』、藤沢とおる『美味しい神しゃま 特別編 ~壱岐牛バーグサンドの巻~』、松浦だるま『泡と灯』、菅原敏・寺田克也『月読日記』、下田昌克『悪毒王』、マッチロ『オロチさんと。』、田中圭一『よみこ』、水野仁輔『壱岐にまた呼ばれて』、山田玲司『勾玉と木星』、最果タヒ『2月/2020/3月』、大橋裕之『もろつ観音』、服部昇大『日ポンの巫女ちゃん』などが収録されました。これまでどおり、超豪華な作家陣が名を連ねた見どころ満載の一冊となっています。
なお、3月10日からは期間限定のポップアップ販売も展開されます。開催場所は以下。
<東京>
代官山 蔦屋書店
銀座 蔦屋書店
<福岡>
六本松 蔦屋書店
また、3月15日には、参加作家とのトークイベントを「COZIKI」公式SNSで配信予定。あわせて今号に限り、1週間限定(3/15~3/22)で通信販売も実施されます。気になっていながら、なかなか手に入れることができなかった方にとっては、またとないチャンスとなるかもしれません。
「COZIKI」第4号 概要
第3号には森山未來と夏帆が登場
ジャンル:漫画+カルチャー誌
発行日 :2020年3月10日
仕様:B5判/169ページ
販売価格:1,200円(税別)
販売方法:壱岐島内の協力店舗
編集長:稲田 浩
出版社:ライスプレス(株)
掲載内容
表紙 絵:ヤマザキマリ/とり・みき
『原罪神・スサノヲ』 文:戸矢学
観音コラージュ作品 コムアイ×嶌村吉祥丸×河村康輔
『IKI NO SHIMA TREASURE』 モデル:コムアイ、写真:嶌村吉祥丸
『月子』 Vol.2 漫画:寺沢大介
『壱岐んモン』Vol.3 漫画:栗元健太郎/咲
『美味しい神しゃま 特別編 ~壱岐牛バーグサンドの巻~』 漫画:藤沢とおる
『泡と灯』その弐 漫画:松浦だるま
『月読日記』Vol.3 文:菅原敏/絵:寺田克也
『悪毒王』 漫画:下田昌克
『オロチさんと。』 漫画:マッチロ
『よみこ』 漫画:田中圭一
『神話の島の漫画アート展「カミテン」レポート』
『壱岐にまた呼ばれて』 文:水野仁輔
『勾玉と木星』 漫画:山田玲司
『2月/2020/3月』 詩:最果タヒ
『もろつ観音』 漫画:大橋裕之
『日ポンの巫女ちゃん』 漫画:服部昇大
販売情報
【壱岐】(常時販売)
あまごころ壱場(長崎県壱岐市郷ノ浦町東触597)
壱岐市立一支国博物館(壱岐市芦辺町深江鶴亀触515番地1)
海カフェ(壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦281-6)
壱岐市観光連盟観光案内所<郷ノ浦>(壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦281-24)
壱岐市観光連盟観光案内所<芦辺>(壱岐市芦辺町箱崎中山触2575-22 芦辺港フェリーターミナル1階)
壱岐市観光連盟観光案内所<印通寺>(壱岐市石田町印通寺浦196-20 印通寺港フェリーターミナル1階)
松屋書房(壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦42)
平山旅館(壱岐市勝本町立石西触77番地)
下條くだもの店(壱岐市勝本町勝本浦192)
みなとやゲストハウス(壱岐市芦辺浦258)
【期間限定ポップアップ販売】
3月10日~(期間限定) ※販売期間はSNS等をご覧ください。
<東京>
代官山 蔦屋書店/銀座 蔦屋書店
<福岡>
六本松 蔦屋書店
【特別限定通販】
3月15日(日)参加作家さんとのトークショーをCOZIKIオフィシャルSNSで配信。それに合わせて1週間限定で、「COZIKI」第4号を初の通信販売します。これは例外的な試みで、壱岐島に来ていただきたいという気持ちはありますが、今般の新型肺炎感染拡大によって外出・旅行がしづらくなっている状況を鑑み、今回ばかりは外出せずとも「COZIKI」を手に入れられる選択肢をご用意することで、楽しみにしている島外の読者の方に僅かながらでも安心して作品を楽しんでいただければと思い、期間限定の通信販売をすることにしました。
3月15日~22日のみ、こちらの通販サイトにてCOZIKI4号と限定グッズがお買い求めいただけます。
https://spring-dawn-5397.stores.jp
「COZIKIプロジェクト」と漫画・カルチャー誌「COZIKI」について
特定有人国境離島地域に指定されている壱岐島は人口が年々減少傾向にあり、観光客や移住者の誘致は島の重要課題となっています。キリンジとライスプレスは神話が息づく島の文化、豊かな自然や地形、美味しい食物などを未来に伝えたいとの思いから、観光客の増加など壱岐島の活性化に貢献するため2018年3月に漫画とアートのプロジェクト「COZIKI」プロジェクトをスタートし、現在は壱岐市との官民連携で取り組んでいます。
「COZIKIプロジェクト」は「古事記をモチーフに、新たな神話を創る」をコンセプトとし、単に古事記の物語を紹介するのではなく、漫画、写真、イラスト、小説、詩など様々な分野のアーティストが参加し、古事記の登場人物や壱岐をモチーフとした作品=“新たな神話”を創作します。漫画・カルチャー誌「COZIKI」は参加アーティストの作品発表の場として2018年9月に壱岐島限定販売の雑誌として創刊。著名なアーティストが参加し、漫画をはじめ、様々なジャンルの作品で古事記の神話や壱岐島の魅力を表現した「COZIKI」は創刊前から話題となり、創刊号は発売から半年で1,500部以上販売されています。今後は春と秋の年2回発行を予定しています。
漫画は国内だけでなく、海外でも評価の高い日本が誇る文化です。紙の漫画・カルチャー誌「COZIKI」が壱岐島オリジナルの新たな“特産品”として愛され、漫画を通して子供から大人、外国人まで幅広い方々に壱岐島の魅力を知ってもらうきっかけになることを期待しています。
※「COZIKI」には「古事記」「COZ(Because)+IKI(壱岐)」「COSMIC(広大無辺な)」の意味が込められています。
COZIKI
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