⑧サイバーパンク2077
「サイバーパンク2077」は、「ウィッチャー」シリーズで知られるCD Projektの最新作。2020年4月に全世界同時発売される。
同作は、謎めいたインプラントを追う主人公が巨大都市ナイトシティを舞台に躍動するオープンワールドRPGで、登場人物のひとり「ジョニー・シルバーハンド」をハリウッド俳優のキアヌ・リーブスが演じることでも話題となった。魅力となっているサイバーパンクな世界観は、テーブルトークRPG「サイバーパンク2.0.2.0.」を元にしたもの。洋ゲー独特の雰囲気やゲームデザインを支持するゲームフリークは少なくない。発売まで半年を切り、期待度は日に日に高まっている。
⑨Tales of ARISE(テイルズ オブ アライズ)
最後に2本、2020年中の発売を予定するビッグタイトルを紹介する。
「Tales of ARISE(テイルズ オブ アライズ)」は、人気RPG「テイルズ」シリーズの第17作。前作「テイルズ オブ ベルセリア」以来、4年ぶりとなる完全新作で、シリーズ25周年のメモリアルタイトルとなっている。
登場以降コンスタントにリリースを続けてきた同シリーズの久しぶりの新作だが、売りにするファンタジックな世界観は健在。動画を観れば、映像の面でも数段進化を遂げていることがわかる。気になる発売日は未定(2020年中)。バンダイナムコが放つ看板タイトルの新作に、今から注目が集まっている。
⑩BRAVELY DEFAULT II(ブレイブリーデフォルト2)
こちらも2020年中の発売を予定している注目タイトルだ。
「BRAVELY DEFAULT II(ブレイブリーデフォルト2)」は、2012年発売の「ブレイブリーデフォルト」から続く「ブレイブリー」シリーズの第3作。前作「ブレイブリーセカンド」から5年ぶりとなる最新作である。同作は「『ブレイブリーデフォルト』の世界観を受け継ぐ続編」という位置づけではなく、シリーズの完全新作として発表された。
発売タイトルの少ないシリーズでありながら、長らく続編が待たれていた同シリーズ。ファイナルファンタジーの外伝として生み出された初作を、“ゲーム史に残る名作”として推すプレイヤーも少なくない。発表が2019年12月だったことを考えると、発売は早くとも2020年秋以降か。待ち遠しさを抱えながら過ごす数か月も、ファンにとっては贅沢な時間と言えそうだ。
注目タイトルのリリースが続く2019~2020年。夜ふかしは計画的に
注目タイトルのリリースが続くこの1年。悩み抜きながら厳選した10本を紹介した。ここに挙げたタイトルは、ゲームフリークならどれもプレイしておきたいものばかり。2020年は時間が足りない人が続出する1年となるのではないだろうか。
これだけの注目タイトルを前に「夜ふかしは良くない!」なんて注意は野暮だ。1人のゲームフリークとして、2020年は計画的な夜ふかしを推進していきたいと考えている。
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