ブラックミュージック×ピアノポップ。Omoinotakeはなぜ支持されるのか。
Official髭男dismを送り出した島根県から、またひとつ、違うバンドが花開こうとしています。
彼らの名前はOmoinotake(オモイノタケ)。ピアノボーカル、ベース、ドラムからなるギターレス・ピアノトリオバンドです。
この記事では、Omoinotakeのプロフィールやディスコグラフィー、おすすめ曲・人気曲を紹介します。
Omoinotakeのプロフィール
Omoinotake(オモイノタケ)は、島根県出身の藤井レオ(vo,key)、福島智朗(ba,cho)、冨田洋之進(dr,cho)からなるギターレス・ピアノトリオバンド。2012年、東京にて結成されました。中学からの同級生だった3人は結成後、渋谷を中心に活動を重ね、着実に人気を獲得。特にストリートライブではメディアから注目されるほどの集客力を見せるバンドにまで成長します。2017年には、1stフルアルバム「So far」、1stミニアルバム「beside」をリリースし、どちらもがスマッシュヒットを記録。続く2018年リリースの2ndミニアルバム「Street Light」でもその人気は衰えることなく、インディーながら確固たる地位を確立しました。2019年1月には、Shibuya WWWで開催のツアーファイナルワンマンライブが即日ソールドアウト。同年7月には配信限定リリースのシングル「惑星」がラジオ局やストリーミングなどを中心に話題を集め、大ヒットとなります。最近ではテレビ番組で特集されることも増えてきた彼ら。ファンからの要望が多く、代名詞ともなっているストリートライブは、あまりの人気に実施困難となっています。ソウルやR&Bといったブラックミュージックを下地に生み出されるアーバンポップ。Omoinotakeは、アンダーグラウンドで日に日に注目度を増す、期待の実力派バンドです。
Omoinotakeのメンバー
藤井レオ
1992年11月25日生まれ。年齢は27歳(2020年3月現在)。
Omoinotakeのボーカル&キーボード。楽曲のほとんどを彼が作曲する。
スモーキーながら艶っぽい藤井の声は、Omoinotakeの音楽の重要なエッセンスとなっている。その世界を紡いでいくうえで、彼の担う役割は大きい。
福島智朗
通称エモアキ。
1992年5月24日生まれ。年齢は27歳(2020年3月現在)。
Omoinotakeのベース&コーラス。ほとんどの楽曲の作詞を担当する。
叙情的な音楽を真骨頂とする彼らだからこそ、福島の書く歌詞には多くの期待が集まる。Omoinotakeの世界をバンドアンサンブルと詞の両面で支える縁の下の力持ち。
Omoinotakeを8年前のあの日、3人で始めてここまできたね。最近時間の流れをやたらと感じて感傷的になるよ。あの日に比べたらみんなすっかり大人になったね。
だけどいつだって大切なことから最初に忘れそうになる。それでも、このバンド名に込めた想いを思い出せば、僕らはいつだってあの頃に戻れる pic.twitter.com/O8YFPWv7jC
— エモアキ Omoinotake (@Emoaki05) February 21, 2020
冨田洋之進
通称ドラゲ。
1992年4月8日生まれ。年齢は27歳(2020年3月現在)。
Omoinotakeのドラム&コーラス。ブラックミュージックをルーツとする彼らにとって、冨田が刻むリズムはなにより重要な要素であり、バンドのアイデンティティともなっている。静かな楽曲ほど響いてくる彼のドラム。その音なしでOmoinotakeの世界は構成できない。
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