2019~2020は大豊作の1年。マストバイのタイトルをまとめた「おすすめゲームソフト10選」を紹介
暇を持て余すことも多い長期連休。イベントも一段落し、部屋でごろごろしながら、SNSやネットサーフィンに勤しんでいる人も多いのではないだろうか。かくいうぼくもそのうちのひとりだ。
この記事で紹介するのは、そんな人にこそ届けたいおすすめゲームソフト10選。2019年終わりから2020年中にかけての1年で発売される(された)注目のタイトルを総まとめする。この1年が大豊作の1年となることをご存知だろうか?時間を持て余しているうちに要チェック!!
①DEATH STRANDING(デス・ストランディング)
2019年11月にPS4で発売された同作。「メタルギアソリッド」シリーズなどで知られる人気ゲームデザイナー・小島秀夫が制作を指揮する作品とあり、発売前から大きな話題を呼んだ。ゲーム内容は、主人公・サムを操作しながら分断されたアメリカを再建するというもの。ジャンルはアクションに分類されるが、既存の枠にとどまるものではなく、新しい体験が可能となっている。
大手ゲームメディアの年間流行ゲームランキングでは、堂々の1位を獲得。芸能人やゲームクリエイターにもハマる人が続出した。商業的成功、話題性、クオリティなどさまざまな面から考えて、2019年を代表する1本に数えられるのは間違いないだろう。
②STAR WARS JEDI FALLEN ORDER(スターウォーズ ジェダイ:フォールンオーダー)
続いても2019年11月に発売された作品。「STAR WARS JEDI FALLEN ORDER」は、誰もが知る大作映画「スターウォーズ」シリーズから発表された3人称視点のアクションアドベンチャーだ。同作でプレイヤーはジェダイの一人としてライトセーバーを振り回し、銀河中を冒険する。シリーズのファンには胸が熱くなるゲームデザインもあり、年齢・性別を問わず幅広いプレイヤーに愛された印象がある。
同シリーズからは、映画全9部作の完結編であり最新作「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が12月に公開されている。ゲームを入り口に映画を観る、映画を入り口にゲームをプレイする、といった楽しみ方もできる2019年となった。
「STAR WARS JEDI FALLEN ORDER」公式ウェブサイト
③十三機兵防衛圏
さらに2019年11月発売の同作をラインナップ。「十三機兵防衛圏」は、「オーディンスフィア」や「朧村正」、「ドラゴンズクラウン」などの開発で知られるヴァニラウェアの最新作で、アドベンチャー×リアルタイムストラテジーという異色の組み合わせが特徴的な作品だ。もともと2015年の秋に開発が発表された同作。4年という長い月日を経て、満を持してリリースへと至った。見る限り、評判は上々。コアなゲームフリークを中心に好評の声が相次いでいる。ぼくが執筆する毎月連載のゲームコラムでも扱っているので、より詳しく知りたいという方はそちらもぜひ。
こうして並べると2019年11月は稀に見る超豊作の月で、ここで挙げた以外にもポケモン最新作「ポケットモンスター ソード・シールド」などが発売されている。2020年以降も注目タイトルのリリースが続くため、ゆっくり遊ぶなら今のうちがおすすめだ。
④新サクラ大戦
「新サクラ大戦」は、2019年12月発売のアクションアドベンチャー。1996年に歴史をスタートさせた「サクラ大戦」シリーズの本編第6作で、ナンバリングタイトルとしては14年ぶりの最新作となっている。この14年間にもスピンオフタイトルやアニメ、舞台などで支持を広げてきた同作。「もう新作の発売はないだろう…」と思われていたなかでの新作発表(発表は2019年4月)&発売に、ファンは熱狂した。
さらに2020年春には、「新サクラ大戦」を題材にした新作舞台とアニメもリリースされる予定。時を越えてまた動き出した「サクラ大戦」というカルチャーを追うためにも、このタイトルはぜひプレイしておきたい。
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