ただ生きているだけではただ過ぎていく毎日を
無理矢理にでもキラメかせるべく
無茶苦茶なトキメキに飛び込んでいく
連載10月号
ニイハオ、恋のほとんどってバグだと思います。
涼しさが心地いいような、寒くて寂しくなるような
もっと楽しみなような、まだ足りないような
秋って良くも悪くもソワソワしちゃう、
ドキドキがあちこちの意味に転がってせめぎ合う季節。
アクシデントだってモノにしてしまえばいいし、
なんなら故意に起こしてみたっていいです。
make.6
〜 アクシデントな我愛你 〜
ハッピーハロウィン
この度は髪の毛が紫になったので
シャンプーになりました。
理想のピンクを保つための色々な事情で、染めたては予想を超えた結果になることがあります。
いつも紫寄りの青みピンクで調整しているのですが、今回は紫を多めに…と頼んだら予想よりも紫になったのが今回のきっかけ。
「根本がピンク以外の女じゃ嫌」という厄介な執念があるものの、「ハロウィンだしいっか!」「せっかくだから何かのこそう!」という調子のいい魂胆で急遽実行しました。あと予想よりも似合ってました。
結果が変わったことを失敗と捉えてしまうと、その結果が持つ魅力さえ見えなくなってしまう。
もしもかなしい気持ちになってしまったときは、一度だけ目一杯ウジウジし倒したあと思い切り自分を甘やかして、そのあとそれがどんなものなのか見つめてみるといいです。
大切なのは「おいしいごはん」「暖かいお風呂」「楽しい遊び」をしている最中だけは「全力で開き直る」こと。
自分に巻き起こった全てはきっと好きになってもらう武器に利用して、まるごと好きになってしまいましょう。
今後の選択肢に追加されていくくらいに。
ちなみにピンクから青にかけた色は好きだし、この先に最強のピンクがお目見えるので経過ごと楽しみです。
そして見た瞬間絶対にやると決めたティンセルを導入しました。
かわいい。常時超かわいいです。
新しい面白いものには一度飛び込んでみたい気持ちは勿論のこと。
どう考えたって髪がキラキラな女でいたいに決まっています。
動くほどに揺れて煌めく自己表明かつ概念としての装備。
万物における見慣れないものへの迷いとか人目とか全然わかるんだけど、かわいさの魔力に勝てるものじゃない。
いざ試してみたら当然かわいくて嬉しいし、似合うお化粧とお洋服を見つけよう、せっかくだから出かけよう、つまり毎日がどんどん楽しく美しくなる。
似合うまで手をつけないなんてやめて、手に入れてから強制的に似合いましょう。
ひとつずつそうしていかないと変わらなくない?
意外と知られてないみたいだけど、嫌になってしまった大体のことって本当はやり直せるみたいなので。
なんて超極端な人間と髪の毛をいつも綺麗にしてくれているのはSpica*のタカハシキョウヘイ様。
ぜひお見知りおき下さいませ。
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