アイリッシュ・ウイスキーのブランド、JAMESON(ジェムソン)が「JAMESON HALLOWEEN FES」と銘打ち、キャンペーン・ライブイベントを開催する。
初回として開催された2018年は大きな話題を呼び、今年は待望の2回目。
アイリッシュ・ウイスキーと音楽を掛け合わせた「JAMESON HALLOWEEN FES」とはいったい?
そもそも「JAMESON HALLOWEEN FES」って?
イベント名にある「HALLOWEEN」とはその名の通り、「ハロウィン」のこと。
ハロウィンはアイルランド発祥のお祭りで、そもそもは秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味合いのある行事だったのだとか。アイリッシュ・ウイスキーブランドとして愛される「JAMESON」もまた、アイルランド発祥。同じ故郷で生まれたカルチャーとして、ハロウィン期間の10月をピークにキャンペーンを実施するのだ。
初回となった2018年は、参加アーティストによるキャンペーン・オリジナル音源のフリーダウンロードやアナログレコードのプレゼント、今年はスマホ用のリズムゲームなど、様々な施策を実施。キャンペーン最終日にはライブイベントを開催し、大きな話題を呼んだ。
初回開催を振り返ってみよう
2018年の初回開催では、Tempalay、FINLANDS、AAAMYYY、Newspeak、HAPPYの5組がキャンペーン・アーティストとして参加している。(Tempalayはライブイベントのみ参加)
ラインナップを見ただけでも「大好物!」という方も多いのでは?
いわゆる企業キャンペーンやタイアップと言われて思いつくようなバンドとは一線を画すトンがったラインナップ。この顔ぶれからだけでも「JAMESON」の音楽への拘りを感じることができる。
キャンペーン内容にあるアナログ・レコードのプレゼントというのもまた、コアな音楽ファンへの目配せを感じることができて心憎い。
最終日に行われたライブイベントは、応募当選者にのみ会場がアナウンスされるという完全シークレットで行われ、場内はJAMESON一色に彩られながらも、受ける印象はキャンペーン・イベントというよりもサーキット・イベントにも似た純粋な音楽イベントのような風通しの良さ。
出演バンドもライブMCでは「乾杯!」、「一緒に飲もう」と声をかけたりと楽しんでいる姿が印象的だった。
「JAMESON」という企業ブランド名の向上だけでなく、彼らの推薦するアーティストも共に大きくして行きたいという気概が感じられ、この点こそがこのキャンペーンのコンセプトとなっているのかもしれない。
気になる今年の開催内容は?
「JAMESON HALLOWEEN FES 2」として9月17日より2019年のキャンペーン内容がアナウンスされており、今回は、グッドモーニングアメリカ、DATS、そして連続出演となるFINLANDSの3組が発表されている。
前回の流れを踏襲しつつも、このキャンペーン以外ではなかなか見ることができない個性的なラインナップではないだろうか。
今回の大きな変更点としては、シークレット・ライブではなく、10月30日(水)渋谷WWWでのライブ・イベント開催が告知されており、キャンペーン招待枠とは別に、通常のライブ・イベント同様、プレイガイドでのチケット販売も行われている。
おそらくフェスやサーキット・イベントを除けば共演歴のない3組となるが、既にこのキャンペーンに向けたいくつかの対談記事で親睦も深めており、それぞれが共演を楽しみにしている様子。
ある種異色の顔合わせでもあるだけに、いつもとはまた違ったアーティストの表情やパフォーマンスにも期待したい。
最後に、来場者にはJAMESONドリンク・チケットがもれなく1枚配布されるので、未成年者の入場は不可との事なのでご注意を。
- JAMESON HALLOEEN LIVE公演ページ:https://www.creativeman.co.jp/event/jameson-halloween-live/
- JAMESON HALLOWEEN FES 2 キャンペーンサイト:https://jameson-fes.com/
- JAMESON JAPAN公式Twitter:https://twitter.com/JamesonJapan
-公演概要-
2019年10月30日(水)
渋谷WWW
開場18:30 / 開演19:00
チケット:¥3,000- (税込/All Standing/JAMESON Drink Ticket付き)
プレイガイド:
イープラスhttps://eplus.jp/jhl19/
ローソンチケット https://w.pia.jp/t/jamesonhalloween/
チケットぴあhttps://l-tike.com/search/?lcd=72082
出演:グッドモーニングアメリカ / DATS / FINLANDS
注意事項:
本公演は20歳以上の方のみ入場可能のイベントとなります。
当日は入場時に年齢確認をさせていただきます。
問い合わせ:クリエイティブマン:03-3499-6669
主催・企画・制作:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
グッドモーニングアメリカ
金廣真悟(Vo, G)、渡邊幸一(G, Cho)、たなしん(B, Cho)、ペギ(Dr, Cho)からなる4人組バンド。2001年に前身バンドfor better, for worseを結成し、2007年に現在のバンド名に改名した。2008年に現在の編成で活動を介し、2013年5月に1stフルアルバム「未来へのスパイラル」でメジャーデビュー。2014年5月にはテレビアニメ「ドラゴンボール改」のエンディングテーマ「拝啓、ツラツストラ」をシングルとして発表し、以降も自主企画の開催や作品のリリース、フェスへの出演などを積極的に行う。2018年7月に結成10周年記念ベストアルバム「the BEST HIT GMA」、同年11月に6thアルバム「!!!!YEAH!!!!」を発表した。
https://goodmorningamerica.jp/
https://twitter.com/gma_info
DATS
MONJOE(Vo, Syn)、吉田巧(G)、早川知輝(B)、大井一彌(Dr)からなる4人組バンド。2013年に結成後、2015年に音源集「DIVE」を発表する。2017年にRALLYE LABELから砂原良徳をマスタリングエンジニアに迎えたアルバム「Application」を発表。また同年に「FUJI ROCK FESTIVAL」をはじめとするさまざまな国内の大型フェスに出演し、独自の音楽性とライブパフォーマンスで注目を集める。2018年にSMEレコーズより本編の全曲リミックスを付属した2枚組アルバム「Digital Analog Translation System」をリリースしメジャーデビュー。2019年5月にメジャー作品2作目となる音源集「オドラサレテル」を発表した。
http://www.datstheband.com/
https://twitter.com/datstheband
https://www.instagram.com/datstheband/
FINLANDS
塩入冬湖(G, Vo)によるロックバンド。2013年に塩入とコシミズカヨ(B, Cho)の2人により結成され、その後ロッキング・オン主催のアマチュアアーティストオーディション「RO69JACK 13/14」で入賞し、さまざまなライブイベントに出演し注目を集める。2015年にミニアルバム「ULTRA」、2016年に1stフルアルバム「PAPER」、2018年に2ndフルアルバム「BI」を発表。2019年3月には音源集「UTOPIA」をリリースし、その後4月にコシミズが脱退。同年5月にライブDVD「”BI TOUR”〜16th October, 2018 at Shibuya CLUB QUATTRO〜」を発売し、以後サポートメンバーを加えた体制でのライブ活動を行っている。2019年9月4日には、初となるライブDVDをリリースし、全国10カ所ワンマンツアー「REMOTE CULTURE TOUR」を開催中。
http://finlands.pepper.jp/
https://twitter.com/Finlands12
https://www.instagram.com/shioirifuyuko/?hl=ja
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