自由に対してのメリット・デメリット
なんだそのお題。
まぁ、いい。書こう。自由に書こう。でも「自由」嫌いなんだよなぁ…
これを語るにはまず「自由とはなんなのか」を知る必要がある。君は自由の意味わかる?
第1章 – 自由とは –
わかんないよね。
この「自由」の意味について、多くの偉人たちもコメントしてるけどどれも80点くらいだし、大したことを言ってない。だからこそ、きっと君も自由の意味をしらないと思う。
強いていえば、自由の意味を解明したのはゲーテくらいだと思ってる。それ以外の偉人は、たいていカッコつけたことを言ってるにすぎない。
ちなみにゲーテは
「自分が自由だと信じている人は、奴隷以下だ」
と言っている。僕はこれに同感だ。
ただゲーテの言ってることは頭良すぎてわかんない。少なくとも奴隷以下の俺には。
第2章 – 自由とはゴミだ –
自由とは。
自由とは何かを説明する。はじめに言っておくが、「自由」なんて言葉は実はゴミだ。人間は「自由」という言葉を過大評価してるし、その言葉にすがりたがっている。体調も悪くないのに、保健室に言っている人たちが作り出した免罪符だ。
僕が代表して「自由」という言葉が、どれだけしょうもないものなのかを説明しよう。
自由とは。僕は「電車で、横になって寝ているオッサン」のことだと思う。
3席くらい所要して、人の迷惑かえりみず、優先席に横たわっているオッサンを見ると
「こいつ自由だなー」と思うだろう。まさにアレだ。自由とはアレのことだ。
そのかわりにこうむった被害が、「自由の代償」だ。そしてそのオッサンの自由のために、席に座れなかった腰の悪いおばあちゃんが「めっちゃ不自由」なわけだ。
だけどすかさず、イケメンな若者が席をゆずる。そうしておばあちゃんの「席に座りたい」という不自由は埋められる。
だがしかし!!「自由」には一個ややこしいとこがある
第3章 -「自由」のややこしいところ –
実はイケメンな若者サイドも、席をゆずることによって不自由なわけではない。これが自由のややこしいところ。若者は自分が満員電車の中、座れなかったのに不自由にはならない。それどころかすかざずドヤ顔をするのである。このドヤ顔こそ、「割といい形の自由」なのである。
つまりこのことから、自由とは「ドヤ顔」のことだということがわかる。
だから僕は、ドヤ顔をして生きていけば、誰だって自由になれると思う。その「ドヤ顔」とは何か。
「とらわれないこと」だ。
第4章 -「自由」とは、「非常識」だ –
僕の知る限り「天才」と呼ばれる人たちは「自由」だ。その人たちの共通することは「常識」にとらわれていないということ。
つまり、「非常識」だ。
その非常識さは、電車で横になって寝ているオッサン とそう変わらないこともある。
例えば、その電車で横になって寝てたおっさんが、本当は寝ていたのではなかったとする。
満員電車の中に猫が紛れ込んでいたのだが、間違って踏まれてはいけないと思い、自分が人壁になって猫を守っていたのかもしれない。
こうゆう事↓
猫を守るために、体幹で支えるような形だ。
これは一見、非常識だが、「猫を守る!」と決めたオッサンの天才的なポリシーを感じさせられる。周囲には迷惑だが正しくさや素晴らしくもある。
天才の方々というのはこれに似たところがある。「目的を達成するために、デタラメな理論を正しいと信じてやる」という部分だ。その何にもとらわれない感じを見て、いつも僕は「自由やなぁ」と思う。
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「自由」なんてちっぽけだ
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