みなさん、ハバナイのことちゃんと知ってますか?
2011年頃から活動を開始したHave a Nice Day!。
みなさん、彼らがどんな活動をしてるのか、ハバナイは何が魅力なのだとか、ちゃんと知ってますか?
昨今はTVや映画の主題歌にも抜擢されたりして、徐々に音楽シーンで存在感を強めてきました。
音楽性やバンドの構成、また活動領域までとにかく独自の在り方で私たちに魅せてくれるハバナイ。
今回はハバナイの魅力をわかりやすくまとめたので、ぜひご覧ください!
浅見北斗が率いるHave a Nice Day!とは
Have a Nice Day!で「ハバ ナイスデイ」と読むバンド。
“東京アンダーグラウンド“をテーマにロック・R&B・ポップ・ダンスなどジャンルを問わず魂で音楽を奏でるバンドです。
メンバー構成が特徴的で、ボーカルの浅見北斗が主に作詞作曲を担い、他のメンバーはあくまでサポートメンバーという感じ。
サポートメンバーは入れ替わり立ち代わりを繰り返し、正式なメンバーとしては浅見さんしかおりません。
2018年現在では浅見北斗(ボーカル)・チャンシマ(ドラム)・遊佐春菜(キーボード)・中村むつお(ギター)の4人。
2015年までは内藤さんというツインボーカルを担っていた特徴的なメンバーもおり、ファンの間では有名でしたが、方向性の違いからか現在は脱退しています。
曲としては上記でもお伝えした通り、何のジャンルにも当てはまらないサウンドが特徴的です。
シンセサイザーがよく響き、やわらかいボーカル、ノスタルジックな歌詞と優しい刹那的なサウンド。
個人的には曲を聴いたところ、どこか懐かしい印象をも受け、透明感があってどこかオルタナティブのニュアンスも感じられます。
ですが、彼らのライブは魂がぶつかり合うような、とにかく激しいフロアで有名なんです。
モッシュ※なども起こるようで、それだけ本気で熱い熱量をライブに込めているってことなんですね。
※モッシュとは…バンド演奏中に観客同士が体をぶつけあって楽しむ行為
また活動領域としては、クライドファンディングを行って、その報酬でフリーライブ(お客さんは無料で入れる)を開催したり、ドキュメンタリー映像(youtube動画や映画など)も数多く公開したりと、その音楽性とも相まって異なる絶対的な唯一無二の存在感を表すバンド。
ちなみにバンド名の「Have a Nice Day!」の由来は“検索した時に出てこない名前”と、“メールの文面の最後に「Have a Nice Day!浅見」が入っているとおさまりが良い”ことだそうです。
また彼らの公式サイトの作りが面白い!
Have a Nice Day!公式サイト
限りなく高い純度を持ったハバナイの音楽性
seventeenモデルを起用した「わたしを離さないで」
今年の8月にリリースされた「わたしを離さないで」。
MVには現役のseventeenモデル横田真悠を主演とし、ストーリー風の仕上がりに。
光あふれるさわやかな映像をふんだんに使い、今までの“東京アンダーグラウンド”のイメージからは少しマイナーチェンジを図った印象にも思えます。
曲の雰囲気は、シンセサイザーと声が多重に重なるゴスペルのようなニュアンスも取り入れ、軽快なメロディ。
晴れた日にドライブとかで聴きたいですね!
ちなみに、こちらはフジテレビの音楽情報番組「Tune」11月のエンディングテーマにもなっております。
岡崎京子の映画の主題歌「僕らの時代」
今年の10月リリースの「僕らの時代」。
CDではなく、AppleMusicやSpotifyなどのサブスクでのみ配信されています。
上記の楽曲よりかは少しスローなテンポで進む優しい曲。
曲中は「僕らの時代」という歌詞が多様されていて、優しい曲ながらも強いメッセージ性をしっかりと感じ取ることができます。
大サビからの1オクターブ上に上がる感じがいいですよね。
深夜、1日の終わりにゆっくりBGMとして流したい感じです。
また、こちらは来年2019年1月公開の岡崎京子原作の映画「チワワちゃん」で初の映画主題歌となっています。
こちらの映画は門脇麦さんや成田凌さんらを始め、栗山千明さんや浅野忠信さんまで出演し、なかなか豪華な映画のようです…!
主題歌には映画監督である二宮健さんがハバナイがぴったりだと考え、直々にハバナイにオファーしたところ、ちょうど浅見さんがぴったりの曲がある、とのことで話が進んだようです。
この映画のために書き下ろししたかのような曲で、思わず主演の門脇麦さんも驚いたとのこと。
彼らの代表曲とも言える「フォーエバーヤング」
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