ただかっこいいだけじゃない独自のエンターテイメント性でファンを虜にし続ける韓国発WARUGAKI7人組アーティストBlock B。待望のホールツアーが7/27(水)パシフィコ横浜国立大ホールよりスタート。男性であるMEETIA編集部員が、そのツアー初日に潜入、ライブを見た感想レポートを交え男性目線からみたBlock Bの魅力を紹介しよう。
「Block B」の楽曲からわかる、新しいことへのチャレンジ
今回のコンサートに参加する前より、Block Bに関する楽曲は普段から耳することが多かった。Block Bの楽曲は、HIPHOP調のトラックに耳馴染みの良い中毒性の高いメロディーやアレンジが施されており、韓国語がわからない人でも、BGMとして楽しめる楽曲が多く存在する。J-POPに比べK-POPは、洋楽ライクな楽曲が目立つが、その中でも高い楽曲のクオリティと他にはないアイディアが多く取り入れらている印象だ。また各メンバーの声の個性を生かしたパート割りになっている点も、コンサートを見るとより体感できた。
「Very Good (Japanese Version)」が披露されると客席はさらに盛り上がり、さながらフロアが波のように揺れた。
代表楽曲の多くはメンバーのZICOが作詞作曲している。ZICOはK-POPアーティストの中でも作曲のできるアーティストとしても注目を集めている。そんなZICOは今回のコンサートにて 2015年発表した楽曲「Boys And Girls」を披露。この楽曲はとにかくアレンジがかっこいい。2015年より世界的に流行の兆しを見せている”トロピカルハウス”調をいち早く取り入れたアレンジと歯切れの良いラップが相まって独特のグルーブで会場を沸かせていた。
*トロピカルハウス参照記事
平井 大、I Don’t Like Mondays.など国内アーティストからも注目を集める”トロピカルハウス”
常に新しいことへのチャレンジし、Block Bのスタイルとしてしっかりと世の中に送り出せるプロデュース能力の高さが伺え、さらにそれが多くの人から支持を得る楽曲に仕上がっている。そんなところが、Block Bの魅力の一つではないだろうか。
ZICOは8月21日に開催されるSUMMER SONIC TOKYOへ出演も控えている。
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純粋に歌うことが好きな青年
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