毎月テーマを変えて、さまざまな人に選曲をお願いしている「MIXTAPE」企画。
今回のテーマは「閉じこもる音楽」。暑かった夏も終わり、だんだんと夜が長くなってきました。アクティブに動いた夏のあとは、静かに「閉じこもる」のも悪くない。家に閉じこもる、自分の中に閉じこもる、など、そっと「内側」にマインドを向けてくれる音楽でミックステープをお届けします。
谷本慧の「閉じこもる音楽」とは?
僕なりに「閉じこもる音楽」を解釈をし、ずっと一曲繰り返しリピートして聴いていられる、聴いていたい曲を紹介しようと思います。
1. Long Singing/Fridge
何年か前、フジロックに行った際に、転換中流れていた曲、まだiPhoneもなく、SHAZAMなどアプリもない時代に、スタッフさんに教えてもらった思い出の曲。延々と一曲聴いていられるこのループが好きです。
2. Honey/Grandbrothers
ピアノの静けさからの後半どんどん色んな音が重なり生まれる、極上のアンビエンス(タワレコの説明書きみたいになってすいません。。)
3. the space of two weeks/Four Tet
Four Tetの1st『dialogue』、アルバム通して全曲延々と繰り返し聴いていたいアルバム。まずは1曲目を。是非LPで聴いて頂きたい楽曲。
4. moon palace/luna
1995年penthouseより、季節の移り変わり目に聴きたくなるローファイな一曲。
5. let’s go tired/someone still loves you boris yeltsin
疲れた時に聴きたくなる一曲。アコースティックながらポップでキャッチーなずっと聴いていたくなる曲。
PROFILE
谷本慧
2016年、国内のポストロック、エレクトロニカ、アンビエント、シューゲイザー、様々なジャンルのアーティストを集めたコンピレーションアルバム「風を感じる音楽」を制作。
サロンワークを軸に、広告、雑誌、MV、CDジャケット等、音楽を中心としたヘアメイク、選曲家としても活動中。
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