夏の手前、短い春のまっただなかです。あったかい春の光に照らされて僕らは家の外への意識が高まります。BBQ、キャンプ、街中のデート、そろそろフェスも始まりますね。歩きながら、電車に揺られながら、バスから景色を眺めながら、クルマでドライブしながら。いろんな「移動」のときにこんな音楽があったら最高。
そんなMOVEなキブンをアゲてくれる「移動する音楽」を紹介してくれるのは歌のみならずラップ的なアプローチからビートボックなど声を使ったすべての表現を縦横無尽に行き来するHiro-a-keyさんのMIXTAPEです。
Little Dragon『High』
青春18切符とか使って、在来線を乗継ぎながら遠方を目指す時に聞きたい、Little Dragon近日リリース予定のアルバムの一曲。ノスタルジックな旋律と車窓に映る景色がゆっくりと溶けて行きそう。各駅停車もたまには悪くない。
※このMV内のLittle Dragon(特にYukimi)は、なんとなく天竺を目指す一行みたい。孫悟空はどのメンバーか分かりませんが。
Brian McKnight『One Last Cry』
信号待ちで停車中に思わず聴き入ってしまう一曲。何十年か前にカーラジオから流れて来て、幼心に胸を掴まれた歌声。パーソナリティーの曲紹介を必死に聞き取って、ネットない時代にどうにか気合いで探し出した、Shazam前のR&B界の名曲。車の中で熱唱しましょう。
Tank And The Bangas『NPR Music Tiny Desk Concert』
朝の通勤中に聞きたい一曲。いや、三曲?昼休みにこんな人達のライブがオフィスであったら仕事も捗ります。朝食食べ忘れた朝は、余計にお腹減りそうな一曲目。Main Vocals のTankのキャラに見とれて、下車忘れ注意!
Slum Village『Dance』
運転中に聞きたい一曲。一緒に歌っちゃいましょう。踏んじゃいましょう。韻を。なんならアクセルも。同じアルバムに収録されている、Faster もおすすめ。このアルバムはドライブにピッタリ。特に高速道路で。
Jimmy Cliff『You Can Get It If You Really Want』
何年か前に友人の引越し(フィラデルフィア→ニューヨーク)中にリピートして聞いていた曲。自分達で、U-Haulトラック借りて荷物移動。その大変さも、為せば成る的な背中を押してくれるメッセージソングで、新しい門出感満載。
PROFILE
Hiro-a-key
幼少期をNYとLAで過ごし、マーチングバンドでアルトサックスを担当。帰国後、歌に目覚め本格的に活動を開始。英語と日本語のグルーヴを使い分け、歌のみならずラップ的なアプローチからビートボックなど声を使ったすべての表現を縦横無尽に行き来し、ライブではサンプラーやキーボードも駆使。
また、冨田ラボ、黒澤 薫 (ゴスペラーズ)、秦 基博、ナオト・インティライミ、ナガシマトモコ (Orange Pekoe)、CHEMISTRY、土岐麻子、神宮司 治 (レミオロメン)、SOIL&"PIMP" SESSIONS、黒田卓也、JiLL-Decoy association、Bird、Tei Towa、沖野修也、Nao Yoshioka、オーサカ=モノレールなど国内外のアーティストとライヴ、レコーディングにて共演。さらにVOLVO、KOSE、J-WAVEなど企業CMで歌やナレーションでも活躍。海外での活動も多く、アメリカ、カザフスタン、香港、韓国、ドイツ等世界中を飛び回る。
現在 2nd Album 制作中。
【告知情報】
Special Oneman Live
日程:2017. 5. 13 (sat.)
会場:[神奈川] Motion Blue yokohama
時間:16:00 open/17:30 start
※ステージの長さは約100分を予定しております。
※ステージの間に30分程度の休憩を挟みます。
料金:自由席 ¥3,500
BOX席 ¥14,000+シート・チャージ ¥3,000 (4名様までご利用可能)
※BOX席はインターネットからのみご予約いただけます。
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