クアトロライブ ラスト東京がヤバい盛り上がりを見せた
2月25日、ミーティアがお届けするライブイベントQuattro Royal Straight Pushのラストライブ東京が開催されました! 東京はロザリーナ、ONIGAWARA、フレンズ、神聖かまってちゃんの4組が対バン。音楽シーンで大注目を浴びるアーティストのラインナップに開催前からSNSでは「見たい!」のツイートで溢れていました。そして、当日は予想を越えるライブと予想外!?の出来事に会場も大盛り上がり! そんなQuattro Royal Straight Pushの模様をライブ写真多めでレポします!
プペルで話題!超かわいい 『ロザリーナ』
Quattro Royal Straight Pushのスタートを飾ったのはロザリーナ。キングコング西野亮廣氏作絵本「えんとつ町のプぺル」とのコラボレーションで話題を呼んでいるアーティストで、今後活躍が期待される女性アーティストです。なんといってもカワイイ!! プロフィールにもあるように「エキゾチックな小さな顔。バク転も出来ちゃう妖精のような華奢な体etc…」本物のロザリーナはまさにクアトロに降り立った妖精のよう。「ロザリーナと言います。よろしくお願いします」の言葉にハートを奪われた方も多いはず。
ポップな曲調でスタートに持ってこいの『little star』メルヘンなサウンドを持つ『メリーゴーランド』を見た目のかわいさからは想像つかない力強いボーカルで歌うロザリーナ。スタート特有のオーディエンスとの距離感をどんどん縮めていきます。
MCでは「私、静電気を集めやすくて、マイクで唇がビリビリするので、タモリさんみたいにマイクに綿をつけてもらいました」と初々しい言葉を残す。どうやらロザリーナという妖精は、「属性タイプ:電気」らしい。クアトロのライブに出れた喜びを語り、次の曲に移ります。
アップテンポな曲で会場を盛り上げた後は、メロディアスなサウンドと切ない歌詞が胸に沁みる『長い夜』を歌唱。思わずオーディエンスも聴き入ってしまいます。
ステージのロザリーナに目を奪われてると、1st Mini Album『ロザリーナ』から曲を披露しますとMCが。このアルバム、西野亮廣とコラボしていて、ジャケット写真や歌詞カードに西野亮廣の絵が書いてあるという超レアモノとなっています。音源を落として「ハイ!満足」では終わらないのです。いやー、やることがアーティストですね! そして、アルバムから『真夏のスノーマン』を熱唱。こちらはYouTubeにもアップされています。強くなりたいっていうメッセージ性が伝わる曲を熱唱しました。
出典:YouTube
聴かせる系の曲で、オーディエンスのハートをキャッチした後は、明るいサウンドの『モウマンタイ』、一緒に振付をやって、全体で盛り上がる『怪獣音頭』でラストスパートをかけます。
『怪獣音頭』はサビ終わりに「ダダンダ ダン ガオガオー」と一緒に振付とコールを共有する部分があります。これはロザリーナライブで鉄板になるパフォーマンスになると思いますので、覚えましょう。「文章見てもわかんねーよ!」と思う方もいると思いますので、一番はライブ参戦して覚えるのがいいと思います! にしてもロザリーナの少年のような歌声と相まって、すごく盛り上がる曲でした。
ロザリーナ。この妖精は要注目です!
《セットリスト》
1.little star
2.メリーゴーランド
3.長い夜
4.真夏のスノーマン
5.モウマンタイ
6.怪獣音頭
【ロザリーナ INFOMAITION】
1st Mini Album『ロザリーナ』発売中
【OFFICIAL WEB SITE】
ロザリーナ:http://www.lozareena.com/
独自というより独占市場?!『ONIGAWARA』
続いて登場したのが、ミーティアも大注目している音楽ユニットONIGAWARA。しょっぱなから派手目に登場した竹内サティフォと斉藤伸也の二人。ライブの盛り上げ方を熟知しているだけあって、常に会場のテンションは上がりっぱなし。ONIGAWARAライブの必需品、ペンライトを持ったガワラー(ONIGAWARAのファン)も潜めていた姿をあらわにして全力でONIGAWARANIに声援を送る。ライブ鉄板曲から初披露曲まで、出し惜しみなく披露しました!
ONIGAWARAの1発目は『タンクトップは似合わない』。これは竹内サティフォと斉藤伸也の自己紹介ソングにもなっているので、対バンには持ってこいの楽曲です。キャッチーな振付やONIGAWARAコールで、オーディエンスに自分たちを印象付けていきます。『ポップミュージックは僕のもの』では2曲目ですが、もう会場はONIGAWARAモードに変換完了! 他バンドのファンたちも巻き込んでライブを盛り上げていきました。
MCでは観客から「俺の伸也ー!」という男の太い声援に対し、竹内サティフォが「俺の伸也だから」と返すなど、ONIGAWARAライブ定番の2人仲良しMCとガワラーとのやり取りを見せる。そして、なぜかリバーブの聞いたマイクで吠える斉藤伸也。まるでアリーナでライブをしているよう。ここは渋谷のライブハウスなのですが・・・
MC後は3月22日にリリースされるアルバム『ヒットチャートを狙え!』から『ダバダバ』を披露。なんとこの曲。この日が初披露とのこと。クラブミュージックのようなサウンドで、ダンスも90年代を思わせる振付を要所要所に散りばめています。すごくノリやすい曲なのですが、途中に挟まれる業界初?!の「ギター&レスポンス」は中々の難易度。これにはONIGAWARAの二人も反省。次回はもっとレスポンスしやすいようにすると誓いを立てます。なんにしてもノれる曲なので、今後のライブでも鉄板曲となるでしょう。
コントのようなMCの後は、早いものでONIGAWARAのライブも終盤戦。アルバムのタイトルにもなっている『ヒットチャートを狙え!』を披露。超キャッチーなサウンドがオーディエンスのハートを完全にキャッチ! ここにいるの全員ガワラーかな?と思うほど一体感を生み出していました。
ラストはONIGAWARAの風物詩ともいえる『シャッターチャンス’93』を披露。この曲最大の特徴は曲終わりのシャッターチャンス。なんと、お手持ちのスマホでONIGAWARAを撮影していい時間があるのです。このパフォーマンスにONIGAWARAを始めてみる人は驚きながらも慌ててスマホを掲げ、ガワラーは「これがうちのONIGAWARAなんよ」と言わんばかりのドヤ顔を見せる。ONIGAWARAは独自。いや、独占市場ともいえる個性をぶつけてライブを繰り広げました。
《セットリスト》
1.タンクトップは似合わない
2.ポップミュージックは僕のもの
3.ダバダバ
4.ヒットチャートを狙え!
5.シャッターチャンス’93
【ONIGAWARA INFOMAITION】
・1st Full Album『ヒットチャートを狙え!』3/22リリース!
・1st Full Album『ヒットチャートを狙え!』リリースツアー2017~ベストヒットO・N・I~開催
日程はこちらから
【OFFICIAL WEB SITE】
ONIGAWARA:https://www.onigawara.club/
次ページ:フレンズ・神聖かまってちゃん登場!!
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