「ダークサイド」って聞こえはだいぶ暗いイメージ。でも日々生きていれば悲しいこととか切ないこと、ちょっと独りになりたいこととか考え事したいこととか、もちろん落ち込むこととかあるのは当たり前。そんな時、そっとそばにいて寄り添ってくれる音楽を「ダークサイドな音楽」と呼ぶことにします。そうして気がついたらまた、明日に向かっている自分に気がつくのかもしれません。そんなダークサイドな音楽を紹介してくれるのは自身の世界観を表現する多様な作品をリリースしている。バンドセットから弾き語りまで、場所や聴く人を限定しないスタイルで活動のKeishi TanakaさんのMIXTAPEです。
Feist『Let It Die』
消えてほしいことに限って、消せないものです。
Kindness『Gee Up』
聴くときによって上がったり下がったり、不思議な魅力を持った曲。
N.E.R.D.『Lapdance』
サウンドはダークですが、個人的には気分を上げてくれる曲です。
The Internet『Get Away』
ドープなサウンドとMVとのギャップが面白い。
Kanye West『Bring Me Down』
このライブバージョンが好き。
Thao & The Get Down Stay Down『Astonished Man』
サウンド自体はカラッとしてるけど、どこか切ない。そこが好き。
Girl『Big Bad Mean Motherfucker』
ビール飲んで何も考えずに爆音で聴きたい。
The Tallest Man On Earth『The Wild Hunt』
ダークサイドの捉え方を少し変えて、こういう曲も真夜中に聴くとグッとくる。
Säkert!『Ditt Kvarter』
この曲をたくさん聴いた時期がありました。2008年頃かな?余談ですが、その頃に僕が書いた歌詞に出てくるアニカという名前は彼女からきたものです。
クラムボン featuring ILL-BOSSTINO『あかり from HERE』
最後に日本人の音楽を。尊敬する2組。暗闇に射すあかり。
PROFILE
Keishi Tanaka
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