迫力ある豪華演出でファンを魅了した「TRITOPS* One for all, all for one @Zepp DiverCity」ライブレポ
TRITOPS*にとって忘れられないライブ「TRITOPS* One for all, all for one @Zepp DiverCity」が12月8日に開催!
この日はTRITOPS*史上最大キャパになる会場で、多くのミュージシャンとともに作り出す音楽が目玉であり、これまでにないTRITOPS*ライブエンターテイメントが生まれる日。この日、会場に駆け付けた満員のファンをTRITOPS*音楽で魅了した。そして、来年から兵役を迎えるため、一時グループを離れるユジュンをフィーチャーした演出もあり、涙と感動を呼んだ。
TRITOPS*の最大の魅力といえばやはり高い歌唱力と音楽性。彼らの歌を聞いてハートをキャッチされたファンは数多いだろう。今回MEETIAではTRITOPS*の真の魅力に注目して、ライブレポートを表編と裏編に分けてお届け。
表編はライブの本編を余すことなくレポート! 全曲のセットリストとともにTRITOPS*の真の姿に注目した内容。
裏編はライブの裏側! なんとリハーサル風景やTRITOPS*メンバーの楽屋での模様、ライブに向かうまでの心境などを大公開。
それではまず、ライブ本編の表編からレポートスタート!
TRITOPS*の真の力を引き出す豪華演出
会場の暗転とともに、湧き上がるファンの声援。オープニングムービーの後に、今宵TRITOPS*の音楽を演奏する豪華ミュージシャンたちが登場する。
以前、MEETIAでTRITOPS*にインタビュー(TRITOPS*インタビュー前編より)した際も、「舞台上いっぱいになるくらい、ミュージシャンを入れる」、「ミュージシャンの力も借りてさらに僕らの歌が伝わるようになる」と言ってたとおり、バンド、ブラス、ストリングス総勢10名以上を超えるミュージシャンがTRITOPS*の歌を最大限に引き出していた。
やはり、生の音源は迫力も違い、ライブ感が出るのは間違いないのだが、何よりも生音源という生きた音楽に合わせて、TRITOPS*4人のハーモニーを奏でられるのがすごいことは言うまでもない。
リハーサルを終えた彼らに話を聞いたとき、「こんなにミュージシャンがいるライブは初めてだから、すごい緊張する」と言っていたのだが、何度もメンバー同士、ミュージシャンや舞台スタッフと入念に調整をし、本番では最高の音楽を届けるのだから、やはりTRITOPS*の歌や音楽はとてもレベルの高いものであり、音楽こそTRITOPS*にとって最大の武器なんだということを証明していた。
TRITOPS*を好きになる理由は人それぞれだと思うが、やはり行きつく先の最大の魅力は彼らの音楽ではないだろうか。
TRITOPS*ファンが魅せる真の対応力
TRITOPS*ライブを見ていて目を奪われたのは、彼らの音楽はもちろんのことだが、ファンの対応も感動ものだった。
テープ砲の華やかな演出とともに、初のオリコンデイリー1位を獲得した『Paradise』がかかると、もうテンションはエンジン全開!
その後も『Funky music』、『Bang Bamg Bang』、『Beautiful Day』とアップテンポな曲が続くのだが、ファンの応援もどんどんアップしていく。合いの手や一緒にやる振り付けなどもタイミングから動きまですべて完璧なのだ。
何よりも反応が早い。この曲はこうだ! というのが熟練の技術者並みに次の動きに移動している。さすがとしか言いようがなかった。
今回のZepp DiverCityはTRITOPS*にとって大きな会場でのライブになるが、それはファンにとっても初めての大きな会場でのライブ参戦になるということだ。TRITOPS*が生音で自分たちの音楽を最大限に発信できることもすごいが、このTRITOPS*ファンの応援熱というのも印象に残る光景だった!
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