Acid Black Cherryカバー曲のすゝめ『Recreation 1』
まずは2008年5月21日にリリースされた『Recreation 1』です。
01.恋一夜 (工藤静香 / 1988年)
02.スローモーション (中森明菜 / 1982年)
03.あなた(小坂明子 / 1973年)
04.シャイニン・オン君が哀しい (LOCK / 1985年)
05.モノクローム・ヴィーナス(池田聡 / 1986年)
06.異邦人 (久保田早紀 / 1979年)
07.心の色 (中村雅俊/ 1981年)
08.待つわ(あみん/ 1982年)
09.初恋 (村下孝蔵 / 1983年)
10.BEAUTIFUL NAME (ゴダイゴ / 1979年)
1970年~1980年代の楽曲を集めたカバーアルバムで、40~50代の方はドンピシャな選曲ではないでしょうか。yasu自身も子供の時に聴いていた楽曲が多く、リスペクトを持ってレコーディングに臨んだとライナーノーツで明かしています。『異邦人』や『BEAUTIFUL NAME』などの有名曲だけでなく、知る人ぞ知る曲も収録されているので、掘り出し曲もあるアルバムになっていますね。
『Recreation 1』yasuライナーノーツ
Acid Black Cherryカバー曲のすゝめ『Recreation 2』
続いては2010年6月30日にリリースされた『Recreation 2』です。
01.天使のウィンク(松田聖子 / 1985年)
02.ジュリアに傷心 (チェッカーズ / 1984年)
03.会いたい(沢田知可子 / 1990年)
04.セーラー服と機関銃 (薬師丸ひろ子 / 1981年)
05.ラブ・イズ・オーヴァー(欧陽菲菲 / 1979年)
06.ハーシー (Fish & Chips / 1998年)
07.かもめが翔んだ日 (渡辺真知子 / 1978年)
08.シルエット・ロマンス (大橋純子 / 1981年)
09.GLAMOROUS SKY (中島美嘉/ 2005年)
10.愛のバカ!(京極 / 1990年)
11.大都会(クリスタルキング / 1979年)
12.ラストダンスは私に (越路吹雪/ 1961年)
1960年~2000年代まで幅広く選曲されています。現代にも歌い継がれている名曲揃いなので、聴いたことある方も多いのではないでしょうか。中でも注目は『GLAMOROUS SKY』と BREAKERZのDAIGOとコラボした『大都会』です。
筆者はAcid Black Cherryのカバー曲といえば、最初に『GLAMOROUS SKY』が浮かびます。そのくらい当時、街中で流れていましたし、カラオケで『GLAMOROUS SKY』を歌いたかった男性は待ってましたとばかりに選曲していまた。yasu自身、挑戦して勉強になった楽曲が多いと語るカバーアルバムです。
『Recreation 2』yasuライナーノーツ
Acid Black Cherryカバー曲のすゝめ『Recreation 3』
3作目は2013年3月6日にリリースされた『Recreation 3』です。
01.恋におちて (小林明子 / 1985年)
02.1/3の純情な感情 (SIAM SHADE / 1997年)
03.上・京・物・語(シャ乱Q / 1994年)
04.悲しみがとまらない (杏里 / 1983年)
05.時の流れに身をまかせ(テレサ・テン / 1986年)
06.Stop it love (ネプサイケデリコ / 2001年)
07.BELIEVE (渡辺美里 / 1986年)
08.愛を語るより口づけをかわそう(WANDS / 1993年)
09.最後の雨(中西保志 / 1992年)
10.ふられ気分でRock’n’ Roll (TOM★CAT / 1984年)
11.「男」(久宝留理子 / 1993年)
12.少年時代(井上陽水 / 1990年)
13.未来予想図II(DREAMS COME TRUE / 1989年)
1980~1990年代の楽曲が多いカバーアルバムです。動画とともに紹介しましょう。
出典:YouTube
まずDREAMS COME TRUEの『未来予想図Ⅱ』です。
この曲は1989年に発売され、90年代にかけてラブソング代表曲として歌われてきた楽曲です。当時は結婚式でもよく歌われていました。「ブレーキランプ5回点滅、アイシテルのサイン」は実際にやるカップルも多かったとか。ドリカムの曲は男性も歌いたい曲が多いので、Acid Black Cherryがカバーしてくれたことで男性も歌いやすくなりました。ドリカムの世界観を崩さずに歌唱しているので、ドリカムファンも納得の泣けるカバーです。Acid Black Cherryファンの中でも、MVで描かれたストーリーも併せて、名曲として人気を博しています。
出典:YouTube
次にSIAM SHADEの『1/3の純情な感情』です。
1997年にリリースされた楽曲で、筆者はもろ世代ですごく記憶に残っている曲なので、書きながら興奮しています。「るろうに剣心」のエンディングテーマにもなっていたので、知っている方も多いのではないでしょうか。SIAM SHADEは擦れるようなロックボイスがエモなのに比べて、Acid Black Cherryはクリアなボーカルなので疾走感があります。Acid Black Cherryの良さを生かし切ったカバー曲です。にしてもこの動画のyasuがすごいかっこよくないですか?ライブの盛り上がりが伝わりますし、やはり生音でAcid Black Cherryの音楽を聴きたくなります。
『Recreation 3』yasuライナーノーツ
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