優れた演奏技術と独特のパフォーマンスで「才能をドブに捨てた男」の異名を持つゆゆうた
ニコニコ動画、YouTubeでピアノ演奏や弾き語り動画を投稿している動画配信者のゆゆうた。初めて耳にする楽曲であっても、一度聞いただけで自分のものにしてしまう即興アレンジでも知られていますが、一方半裸で演奏してみたり、住所を公開したり、下ネタを平気で織り交ぜたりと数々のユーモアを取り入れ、独特のパフォーマンスを確立しています。今回は、2019年もネットを騒がせた動画配信者・ゆゆうたとは何者なのか?魅力を紹介します。
ゆゆうたって何者?
同じメロディーでも伴奏次第でここまで変わる!(かえるのうた) https://t.co/OoWAvlc1lg pic.twitter.com/JvDf9fb0Gf
— ゆゆうた(鈴木悠太) (@hukkatunoyuyuta) November 26, 2019
1988年7月2日生まれで現在年齢が31歳のゆゆうた(本名は鈴木悠太)。2007年からニコニコ動画で動画投稿を始め、2018年5月からはYouTubeにチャンネルを開設しました。当初は別の仕事を兼業しながら動画投稿をしていたとのことですが、現在は動画配信に専念しているよう。現在YouTubeチャンネルは伸びに伸び、チャンネル登録者数は75万人に到達。「一般男性脱糞シリーズ」が彼の代名詞として知られており、彼を人気に押し上げた楽曲でもあります。幼少期から続けているピアノの演奏技術は見事と言うほかありません。ゆゆうたは「一度聴いた楽曲を即興で演奏できる」という特技を武器に、視聴者からのリクエスト曲をすぐに自分のものにしてしまう相対音感を持っています。過去には連続で6時間以上ものピアノ弾き語りをするなど、ピアノに関することなら優れた根性と才能を見せています。
また、「住所を自ら開示した」ことでも有名。ネットで住所が特定されたことを逆手にとって、歌に乗せて自らの住所を開示するという奇行に走ったのです。それも弾き語りという手法をとったことで、一時期ネット上で話題になりました。住所をバラしたことで、高額な商品が自宅に届けられたり、住んでいるアパートにイタズラされたりと多くの被害を受けたそうですが、それをネタに弾き語りをしてしまうのがゆゆうたです。
なぜゆゆうたは「才能をドブに捨てた男」と呼ばれているのか?
高いピアノスキルを持ち合わせ、数々の楽曲を披露してきたゆゆうたですが、ネット上では「才能をドブに捨てた男」「ピアノに努力値を全振りした男」の異名で語られています。ピアノ演奏を披露するというだけでは普通の弾き語り動画ですが、先に紹介した「一般男性脱糞シリーズ」など扱う楽曲の方向性やユーモア抜群のトーク、炎上を味方にしてしまう精神力が才能の無駄遣いと称される理由になっています。
すみません、夏コミに1st写真集出しちゃいます。
ネタと思われるかもしれませんが100%本気です。
会場では直筆サインしたものをお渡しします、よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/fmBr6BHxWb
— ゆゆうた(鈴木悠太) (@hukkatunoyuyuta) July 26, 2019
また、2019年の8月に開催された「コミックマーケット96」で初の写真集『胸騒』を発売しました。発売に至った理由について「KAY-YOU」のインタビューでは「人生で一度は自分の写真集を出すのも面白いかな」とゆゆうたらしい発言も。某グラビアを想起させる表紙からして笑わずにはいられません。才能を音楽に全振りすれば音楽家として大成できていたでしょうが、このように別方向に才能を発揮してしまうのがゆゆうたらしいですね。
ゆゆうたのピアノ演奏を紹介
【弾いてみた】熱き決闘者たち【ゆゆうた】
テレビアニメ『遊戯王』で使用されていた楽曲「熱き決闘者たち」を主人公・武藤遊戯のカツラをかぶって演奏しています。そのカツラがかなりシュールな雰囲気を醸し出していて、演奏よりもその容姿に目がいってしまいます。表情を一切変えずに淡々と演奏するというのもゆゆうたの特徴ですね。
【検証】人間は何時間連続でピアノを弾き続けることができるのか
2019年3月に生放送で行われた耐久ピアノ演奏企画「【検証】人間は何時間連続でピアノを弾き続けることができるのか」がまたゆゆうたの凄さを物語っています。なんと生放送中は飲食は禁止で手が離れたら即終了という厳しいルール設定。にも関わらず、視聴者からのリクエストに応えつつ、6時間連続で演奏してしまうのだから驚きです。2020年5月には24時間連続でピアノを弾き続けることに見事成功!前人未到の地へ歩みを進めました。
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