(ライブ直後のXOXによるMEETIA独占コメント!)
XOXが12月23日、Zepp DiverCity(TOKYO)にてワンマンライブ『XOX COLLECTION 2016 Autumn/Winter』を開催した。
前回のワンマン「Spring / Summer」から半年、大きく規模を拡大した今回のライブ。MEETIAでは『XOX COLLECTION 2016 Autumn/Winter』に密着!メンバーの会場入りからリハーサル、本番までを追いかけた。
『XOX COLLECTION 2016』の楽屋に突撃!XOXは私服も個性的
午前11時に会場入りしたメンバー5人!最初に楽屋前に姿を見せたのはリーダー・とまんと志村禎雄の2名。
ポール・ウェラーを連想させるようなグレーのコートを羽織り、サングラスをしているとまん。「美しすぎる」との形容詞がそのまま似合うような出で立ちであった。靴はヴィヴィアン・ウェストウッドのロッキンホースバレリーナを思わすような厚底。靴の高さと服が彼の立ち姿を一層美しく見せていた。
メンバーの私服はモノトーンが中心。田中理来は黒のスキニーパンツに、同じく黒のアウター、コムデギャルソン15-16の白のインナーというシンプルな出で立ち。しかし、一つ一つのサイズ感が絶妙でシルエットがキマっていた。
会場入り後、メンバー5人はメイクルームへ。楽屋からは笑い声が上がり、リラックスしたムード。
メイクが一通り終わると、続いてメンバーは本番で着用する衣装のチェックを行った。
こちらも最初に衣装に手を伸ばし、その出来を確認したのはリーダー・とまん。
取材の際の立ち居振る舞いや、舞台裏での行動を見ていると、とまんがXOXのリーダーとして信頼を集める理由がなんだか分かる気がする。XOXをリーダーとして背負っているという自覚と、メンバー、スタッフへの優しさや思いやりが行動に現れているのだ。
「だおの衣装、超かわいいね!」と会話しながら、衣装のサイズ感やセットアップの切り替えの位置をチェックしていくメンバーたち。この日の衣装のテーマは『OVER&OVER』。スタッズの付いたモノトーン主体のダボッとしたシルエットの衣装が目立った。
本番前のリハーサルがスタート!『くしゃくしゃ』で早くも感動
13時からはリハーサルがスタート。XOXのロゴが入ったTシャツやパーカーに身を包んだ5人。『Ex SUMMER』などこの日披露する予定の曲ごとに立ち位置の番号を確認し、振りを合わせる。
ステージでは5人がカウントに合わせて振りを披露しながら、ステージ上に置かれたライトや機器の位置も併せてチェック。その場でスタッフとメンバーが意見交換をしながら、柔軟に立ち位置の調整を行っていった。
15時を周る頃には、リハーサルも佳境に入り、本番のセットリストを参照してのパフォーマンスが続いていく。『くしゃくしゃ』、『ダイジョーブ』といった初期の名曲が立て続けに披露されると、本番を前に早くもリハーサル現場は緊張感と共にしっとりと、優しい空気に。『ダイジョーブ』のだるまさんがころんだを模した五人の振りも、ライトアップも本番さながらだ。
暗転後にDJコーナーのリハーサルが開始、『Skylight-Winter For LOVERS Ver.-(feat. JASMINE)[TeddyLoid Remix]』がかかり、Zepp DiverCity(TOKYO)のスピーカーシステムは地響きのような音を立てる。
クリスマスメドレーは『レヴェナント:蘇えりし者』のサウンドトラックでアカデミー賞にノミネートされた坂本龍一の代表曲『戦場のメリークリスマス』のリミックスバージョンでスタート。次いでWham!の名曲『Last Christmas』のリミックスに合わせ志村禎雄、バトシン、とまんがソロのダンスを本番同様に披露。
その後一旦、リハーサルは中断。ライブ本編のオープニングで使われる紗幕が、ステージ上に運び込まれる。
ここで流れが確認されたのは、紗幕とレーザーを用いたメンバーの登場シーン。深く、青い霧のような紗幕の上、光の線でメンバーそれぞれの体の線をなぞられ、線の形に合わせてメンバーがポーズを取る。黒のサングラスをしたメンバーは足元の安全性などをチェック、スタッフとやり取りをする。
オープニングの映像とレーザー演出に次ぎ、紗幕の向こう側でメンバーは一曲目『Skylight』をリハーサル。ラップ担当・バトシンの煽りから曲がスタート、MVでも印象的なスタイリッシュな振りを披露。紗幕が落ちるタイミングを確認し、曲をフルでリハ。リハーサルは終了し、メンバーは楽屋に戻った。
次のページは開場前のZepp DiverCity(TOKYO)でスナップ撮影!
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