4.可愛くて(?)やみつきになるサウンドを持つMarshmallo
1番最初に紹介したdeadmau5と同じくマスク系DJ(?)で要注目なのがこいつ・Marshmallo(マシュメロ)だ。音楽ジャンルは本人いわく「deep fluffy hybrid melodic sexy trap house」とのことだが、フューチャーベースやトラップ、ジャージークラブまでさまざまなサウンドを取り込んでいるのが彼の特徴だ。
サウンド的に可愛らしさがあるものも多く、日本のエレクトロポップスやゲームミュージックに馴染んだ人には非常に入りやすい音になっているはず。先日T2 SHIBUYAでのパフォーマンスも好評だった彼がどんなプレイをしてくれるか今から期待が高まる。
5.KNIFE PARTY
ゴリラみたいな低音をガンガン浴びたいならKNIFE PARTYがおすすめだ。サウンドはダブステップが主体で、SkrillexやZomboyが好きな人たちにはたまらない音を届けてくれる。
ぜひ会場でゴリラみたいな低音を存分に浴びて欲しい。
6.Tiesto
3日目のトリを飾るTiesto。今回がなんと「ULTRA JAPAN」初出演となるからその期待は高まるばかり。Martin Garrixなど「ULTRA JAPAN」に出演する若手DJなどからも神様的な扱いを受けているDJで、47歳を迎えた今もその勢いは衰えるところを知らない。まさに最終日のトリにふさわしい人物だ。
2日目のトリで、同じオランダ出身のDJ・Hardwellと同じく、これを見ないと帰れないレベルのDJだ。あの広大な野外空間で聴くTiestoの音はとんでもなく気持ち良いだろうな、と思わずわくわくしてしまう。”皇帝”のパフォーマンスを楽しみにしていよう。
ほかにもZHUやKYGO、MARTIN GARRIX、SEKITOVA、TAKKYU ISHINOなど今回の「ULTRA JAPAN」は面々がとにかく豪華だ。どの日に行っても、満足のいくラインナップが出揃っている。今回取り上げたDJ、トラックメイカーを軸にさまざまな面々をチェックしてみて欲しい。YoutubeやApple Musicなどでほぼ全てのサウンドを網羅することが可能だ。
また、まったく知らないDJをふらっと見に行き、とんでもなく良いパフォーマンスと偶然めぐり合えるのもフェスの楽しみ方のひとつだ。さまざまなアーティストとめぐり合い、音楽体験をより深いものにしていって欲しい。「ULTRA JAPAN 2016」までもう少し、今年も最高の花火を打ち上げに行こう。
■ULTRA JAPAN
http://ultrajapan.jp/
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