ファンからは“電話ズ”の愛称で親しまれたthe telephones(ザ・テレフォンズ)は、結成から10年の2015年をもって無期限活動休止期間へ突入してしまいました。コアなファンから絶大な支持を受け、タイアップ曲も多くある中での突然の活動休止にファンは戸惑いを隠せませんでした。
メジャー1stアルバム『DANCE FLOOR MONSTERS』収録曲
the telephonesは、石毛輝(Vo,Gt)・長島涼平(Ba,Cho)・岡本伸明(Syn,Cho)・松本誠治(Dr)の4人組。石毛輝の超個性的なハイトーンボイスが魅力で、メンバーそれぞれの個性が強いバンドです。石毛輝は唇型のサングラスをいつも着用しており、他のアーティストに楽曲を提供したり、バラエティ番組の音楽を担当したりと才能を発揮しています。
メジャー2ndアルバム『We Love Telephones!!!』収録曲
the telephonesのリリースされた楽曲のタイトルを見てもわかるように、彼らの音楽はすべてがディスコです。ハイテンションなノリノリの楽曲が特徴で、ライブでは特に盛り上がります。開催されるライブでは岡本伸明が“ノブ神様”と呼ばれる現象が起こるほど毎回会場を所狭しと駆け回って観客を煽っており、音楽を楽しむというよりはダンスを楽しむようなノリノリのライブになっています。体調を万全に整えないとライブには参加出来ません!
アルバム『100% DISCO HITS!SUMMER PACK』収録のtelephones代表曲。
フジテレビ「ピカルの定理」のエンディングテーマ曲としても使用された。
イベント出演を除く、主催ライブのラストライブは彼らの地元、さいたまスーパーアリーナで開催された2015年11月03日の「the telephones Presents “Last Party ~We are DISCO!!!~”」。10周年の記念の年での解散に寂しさは拭えないものの、メンバーそれぞれの活動は様々なイベントなどで観ることができます。そして、またそのうち4人揃って登場する時が早くきてくれることを願います。
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