いつまでも少年の心を忘れない、熱い思いの詰まったバンド「THE BOYS&GIRLS」
ソトムラカイト(ベース)、カネコトモヤ(ドラムス)、 ワタナベシンゴ(歌)、 ケントボーイズ(ギター)の4人で2011年に結成されたロックバンド「THE BOYS&GIRLS(ザ・ボーイズアンドガールズ)」略称は「ボイガル」。北海道出身の彼らは現在も地元、札幌を拠点に活動しており、寒い地を忘れさせるような熱いパフォーマンスでファンを熱狂させている。特にライブパフォーマンスに定評のある彼らは、少年少女の心をいつまでも忘れない「これぞロックンロール!」と感じさせる熱い演出でファンの心を掴んで離さない。
フロントマン、ワタナベシンゴをはじめとした愛すべき彼らの魅力
フロントマンであるワタナベシンゴは、あまりにも鮮明に少年の心を表現しており、精神年齢12歳と言っていることもあるらしい。やはり特筆すべきは、彼らの純粋でまっすぐな歌詞と曲調だろう。いつからか忘れてしまった少年の心を思い出せてくれる、心が軽くなって自然と笑顔になれるような暖かさを感じるバンドだ。彼らを見ていると本当に楽しそうに演奏をしている映像が印象に残り、ミュージックビデオやジャケットに使われている写真などを見ていると、かのビートルズを彷彿とさせるようだ。「よく笑い」「よく遊び」「よく叫ぶ」そんな童心を思い出させてくれる。
そんな愛すべき彼らだが、2015年4月22日に1stアルバム「バックグラウンドミュージック」のリリースでメジャーデビューを果たした。
メジャーデビュー後も変わらず地元に拠点を置いていることも、彼らのスタンスを維持するためのひとつの要素かもしれない。現在もライブハウスへの出演をメインに多くの活動を行っている彼らには、日々成長を伴う人生において「少年の心」や「音楽を好きになった初心」といった、喧噪で見失いがちなものをいつまでも私たちに思い出させるアーティストでいてほしいと思う。
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