まずは、「シャンプーハット」から。教室の席に座りながら歌う4人。
黒板に4人の姿が投射される演出などにも、視聴者は大盛り上がり。
「だめよー!」の締めくくりが、少し切なさをかんじさせるナンバーだ。
咲良が黒板に「Thank you!」と書き、歌われるのは、彼女のリードによる「夢でもいいの(おうち時間ver.)」。人差し指を立てながら、歌う彼女たちは、とってもキュート。
続く「かなた」は、アコースティックヴァージョンを、お披露目。清々しい歌詞と四者四様の歌声がより浮き彫りとなり、「このアレンジいい!」といった視聴者の書き込みも多く見られた。
エッジの効いたミドルテンポのロックナンバー「You!」では、画面が4分割となり、各画面から色んな組み合わせでメンバーたちが現われるといった演出が。「You! You!」と、問いかけてくるような歌詞が印象的で、心に突き刺さる。
そして、舞台は講堂 ブロックへ。
太鼓&ダンスブリッジを経て、
「ここからライブ! 盛り上がれー!」
のかけ声と共に「みーぎ!ひだり!」と煽れば、お待ちかねの「抱きしめてアンセム」だ。
「盛り上がっていきますよー!最後まで楽しんでー!」とさらに煽れば、視聴者からはもう、「アンセーム!」の書き込み祭りだ!
さらに、「ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ」では、全員の歌唱力の高さに、改めて酔いしれる。
続けざまに、新曲「MAMA」へとなだれ込む。
「MAMA,MAMA…」という歌いだしが印象的であり、咲良によるリードVoは、セクシーさと力強さを演出。坂本のラップパートもエッジが効いている。
大黒による伸びやかな歌声は、対照的に美しさを演出。さらに秋本のキュートな歌声で緩急を付ける見事な楽曲構成だ。ドラムの重みが効いたビートに、モニター越しに身を委ねていた視聴者も多かったはず。
さらに「AWAKE」では、一糸乱れぬスピーディーなダンスに息を飲む。加えて4人の歌声は、さらに圧倒的な力強さを増してゆく。ブラス民も強力にバックアップし、「グースカピー」というユニークな歌詞との相乗効果もあり、正にこのチームの独創性を100%出し切り、本編は終了した。
去り行く4人の姿が写し出せれた後、視聴者からの「アンコール!」の書き込みと共に、待ってましたの、アンコールへ。日も暮れた校庭が舞台であり、ライトアップが幻想的な雰囲気をかもし出す。
そして、妖艶なイントロからドラムの複雑なフィルイン。そう、新曲「SURVIVOR SURVIVOR」の幕開けだ! 大黒のリードヴォーカルに他のメンバーが呼応する。4人の入れ替わり立ち代り交差する歌声が、超絶にスリリング。「HEY!」というキメのコーラスに視聴者たちも反応し、もはや無観客ということを忘れさせる視聴者たちは、目の前にシャチたちがいるような感覚に見舞われたのではないだろうか。
「最後の曲です!SPOT、最後まで楽しんでいってくださーい!」
秋本がそう叫ぶと「Today」のイントロが。手を大きく振りながら、「Hey Hey Say Yeah」と、優しくそして、壮大に歌うメンバーたち。視聴者たちももちろん、モニター越しに大合唱だったはずだ。
「この曲、転職する時に後押ししてもらった」など、ファンたちの個人的な想いが次々に書き込まれてゆく。その声はきっとメンバーたちにも届くはずだ。
一株の寂しさも残しながらも、この日の宴は幕を閉じた。
エンドロールの後には、教室の黒板に書かれた「Thank you!」の周りに、
「奥三河さいこう! ハル」
「タフ~♪ ほのか」
「ありがとう NAO」
「大すき♡ 柚姫」
と知るされた画面が映し出され、視聴者からはしばらく「シャーチ!!」コールの書き込みが止まらなかった。
秋の兆しが見え始めたが、まだまだコロナ渦中。不安と心配を抱えながら日々生きるファンたちに、シャチたちは、最高のプレゼントを与えてくれた。
セットリスト
OP
2.わたしフィーバー
3.Rocket Queen feat. MCU
4.ROSE FIGHTERS
5.翼を授けてグローリア(咲良・秋本)
6.レディオにおねがい(坂本・大黒)
7.じりじり夏活委員会
8.こだま
9.ピザです
10..シャンプーハット
11.夢でもいいの(おうち時間ver.)
12.かなた
13.You!
14.抱きしめてアンセム
15.ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ
16.MAMA
17.AWAKE
Encore
18.SURVIVOR SURVIVOR
19.Today
TEAM SHACHI
公式サイト
https://teamshachi.nagoya/
Twitter(STAFF)
https://twitter.com/shachi_staff
Youtube
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