冬は過ぎ去ってあっという間に今年も春がやってきました。新入学など新しい出会いも増えてくるこの時期、やっぱりポップな音楽も欲しくなってきます。今回の「8選」では女性ボーカルバンドの中でも特にキャッチーさ、胸躍るポップさを持った、そんな春にぴったりのカラーリングのアーティストをピックアップ。ぜひお気に入りのアーティストを見つけてみてください。
1.Shiggy Jr.
あえて少しずらしてしまいがちな「ポップ」という路線をストレートに突き進むのがShiggy Jr.の最大の魅力。しかも、自然体でそれができているのが本当に素晴らしい。バンドでありながらも、打ち込み感あふれるサウンドを取り入れており音楽性は飛び切りキャッチー。通学中に聴けば思わず走り出したくなるような、これからの春の季節がすごく似合うバンドだ。
Shiggy Jr.『LISTEN TO THE MUSIC』
2.Mint mate box
元ふぇのたすのヤマモトショウがトータルサウンドプロデュースを手がけ、10代女性に圧倒的な知名度を誇るファッションアイコン・やすだちひろをベースに擁する3人組バンド・Mint mate box。4月19日にミニアルバム『present』で全国デビューする彼女たちは、2017年最も期待が持てるバンドのひとつだ。「MINT pop」をテーマにしたサウンドはポジティブさに満ちており、かつポップなだけではない幅の広い魅力も持ち合わせている。
1st E.P “ present ” Teaser Movie 🎞
4.19 タワーレーコード Here, play pop レーベルより
1st E.P.「 present 」をリリース!
そして東京、大阪にてインストアイベントの開催が決定、、💿!!
お楽しみに!!!!! pic.twitter.com/Wu7KT5gLDx— MINT mate box (@mintmatebox) 2017年3月16日
3.SILENT SIREN
移籍を発表、バンド名を大文字に変更し、この春からまさに「心機一転」となったSILENT SIREN。移籍第一弾シングルとなった『フジヤマディスコ』には、チャレンジングな楽曲はもちろん、初期のサイサイらしさを感じる曲も収録されており、結成当初から現在までの魅力が最大限に詰め込まれているようだった。もはやガールズバンドの代表格となった彼女たちのさらなる飛躍にも期待大。
SILENT SIREN『フジヤマディスコ』
4.緑黄色社会
「りょくおうしょくしゃかい」と読む、早口言葉にできそうなバンド名を持つ彼女たち。初のMV撮影楽曲となった『またね』を聴いてもらえればわかると思うが、長屋晴子(Vo)の歌声、そしてメロディーラインが本当に素晴らしい。疾走感あふれる淡いパステルカラーのような楽曲はまさにこの時期にぴったり。ジャケットアートワークのセンスも良く、数多あふれるバンドの中にいてもキラキラと光っていてすぐにその存在を認識できる、そんなバンドだ。
緑黄色社会『またね』
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