ラッパーのRude-αが、6月16日に「代官山SPACE ODD」で自主企画イベント『Rude-α presents “TEEDA vol.2”』を開催します。
Rude-α、ゆるふわギャング、AFRO PARKER―ヒップホップ新世代が集結する貴重な一夜
『Rude-α presents “TEEDA vol.2”』イベントフライヤー
今年3月にRude-αの出身地沖縄にてvol.1が開催され大反響を呼んだこのイベント、東京ではもちろん初めての開催となります。共演アーティストとして、ラッパーのRyugo IshidaとSophiee、プロデューサーのAutomaticで結成されたヒップホップユニット・ゆるふわギャング、2MC+5人の楽器隊の7人による生音HIPHOPバンド・AFRO PARKERの二組が迎えられているところも注目すべきポイントで、ヒップホップ新世代3組が一度に見れる貴重な機会といえるでしょう。
Rude-αは今回、今年1月からスタートさせたバンドスタイルでの出演となり、新生Rude-αを代表する音源から未発表新曲まで数多く披露する予定とのこと。ファンにはたまらない一夜となりそうです。
Rude-α
ゆるふわギャング
AFRO PARKER
バンドスタイルが再び面白くなってきている
Rude-α feat. GOTO (DALLJUB STEP CLUB) 『19』(Official Video)
まだRude-αを聴いたことがないという人も一度この『19』を聴いてみてください。KEN THE 390、晋平太、DOTAMA、2WIN、ACE、呂布カルマ、MCニガリ、言×THEANSWERらも参加したヒップホップコンピレーションCD『I LOVE MC BATTLE』に収録されたこの『19』は、デミアン・チャゼル監督の映画『セッション』を思わせるドラムとラップのみでぐっと惹きこむエモーショナルなナンバー。Rude-αの切れ味鋭いラップと生ドラムの相性は抜群で、何度も再生したくなる中毒性を含んでいます。
ちょっと話題はそれてしまいますが、最近バンドスタイル、生音がまた面白くなってきている気がします。たとえばPa’s Lam SystemやLolica Tonicaらネットレーベル世代のトラックメイカーたちに多大なる影響を与えたDÉ DÉ MOUSEは、2017年からバンドメンバーを引き連れた新しいエレクトロミュージックライブを展開し始め、DATSやDYGLなど新世代のバンドの勢いもかなりのもの。
今回のイベントにも出演するAFRO PARKERも生音HIPHOPバンドとして熱い注目を集めている存在です。ブラックミュージックを源泉とする彼らにしか出せないグルーヴィーなサウンドは、ぜひ現地に足を運んで体感して欲しいですね。
DYGL『Let It Out』(Official Video)
AFRO PARKER『Life Is Good』(Official Video)
そしてバンドスタイルで臨むRude-α、AFRO PARKERとゆるふわギャングの化学反応も楽しみなところ。ゆるふわギャングは個人的にPC Musicのアーティストたちと近いセンスを感じていて、日本ではこれまであまり出てこなかったようなユニークな楽曲性を持つ存在です。楽曲だけでなく、ビジュアルやミュージックビデオなどアートワーク方面も超かっこいいんですよ。彼らの『グラセフ feat. LUNV LOYAL』はぜひおすすめしたい1曲です。
ゆるふわギャング『グラセフ feat. LUNV LOYAL』(Official Video)
そんな3組が集結するイベントのチケットはe+などで現在好評発売中。売り切れる前にぜひゲットしてください!
■Rude-α presents “TEEDA vol.2”
開催日:2017年6月16日(金)
場所:代官山SPACE ODD
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
チケット代:前売り¥2,800(税込) / 当日¥3,800(税込)
チケット一般発売 4月29日(土・祝) 10:00~
プレイガイド→e+ / チケットぴあ / ローソンチケット
出演:
Rude-α / ゆるふわギャング / AFRO PARKER
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