デジタル×歌謡曲を併せ持つReolの音楽性
Reolは自身の音楽を“デジタル歌謡曲”と称しています。ニコニコ動画やYouTubeで音楽活動を始めたReol。いわゆる歌ってみた系の動画を投稿し、歌い手としてボカロ曲のカバーを積極的に投稿していました。一方で、ReolのルーツにあるのはYUKIや椎名林檎といったアーティスト。特に椎名林檎の歌謡曲っぽさに共感したと話しており、彼女の音楽性の中心には歌謡曲の要素が受け継がれています。
Reolの代表曲
「エンド」
Reolが過去の自分と向き合い、過去への執着を終わらせるために作った弔いの曲。MVはモノクロを基調に葬式シーンが描かれています。未練を感じさせつつも、未来への決意をひしひしと感じる、曲の雰囲気以上に情熱を帯びた楽曲になっています。
「サイサキ」
2020年1月10日現在でYouTubeに投稿されているMVが1200万回以上再生されている人気曲。専門学校HALのCMソングに抜擢され、Reolの知名度を広げるきっかけとなった楽曲です。憧れのアーティストへのリスペクトを示しながら、自身の音楽へと昇華しきっているのはさすがだと思います。
「SAIREN」
TVアニメ『メジャーセカンド』のEDのために書き下ろされた楽曲です。先に紹介した2曲と比べると、万人受けしそうな聞きやすいサウンドとメロディで構成されていますが、MVは果実を握り潰したり、ナイフを突き刺したりとなかなかハードな仕上がりになっています。曲名通りサビにはリバーブが施され、苦痛の叫び声のように聞こえるのがとても良いです。
2019年は独自の世界観を持って「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や
「YouTube FanFest Japan(YTFF)」などの巨大イベントに次々と出演し、さらに存在感を示してきたReol。2020年2月からは全国ツアー「Reol Japan Tour 2020 ハーメルンの大号令」が始まります。ツアーのグッズはReol自身の書き下ろしとなっています。グッズを身にまとってライブに参加してみてはいかがでしょうか。2020年の更なる活躍が確実と言えるReolの活躍に目が離せません。
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今回もReolが全アイテムプロデュース、更にタオル・ラバーバンド・ロングTEEのイラストはReolの書き下ろしです🌟
Official Shopでは、事前通販を開始しました。いち早くゲットしてください!https://t.co/bUFID0dduI pic.twitter.com/CLNFiQ4cby— Reol OFFICIAL (@RRReol_official) January 10, 2020
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