日本のフィメールラッパーが活性化!ジャンルを飛び越え活躍する女性ラッパーアーティストたち
ラップ、ヒップホップの勢いが止まらない。日本でも面白いアーティストが続々と登場している。今回この記事ではそんな中から特におすすめしたい「女性ラップアーティスト」をご紹介。あえて「女性ラップアーティスト」という言葉でくくったが、その枠では留まらない人物ばかりだ。ぜひお気に入りのアーティストを見つけてみて欲しい。
1.ちゃんみな
2017年最も注目すべきラッパーといえば現役JKフィメールラッパーちゃんみなだろう。
TeddyLoidとのコラボレーション楽曲『ダイキライ feat. ちゃんみな』でも大きな注目を集めたJKラッパー・ちゃんみな。ビートメイカーとしても評価の高い彼女、KOHHらと並びワールドワイドな展開も期待できる女性ラッパーの一人だ。たとえば海外の著名トラックメイカーとのコラボレーションなど、日本だけに留まらないアーティストへと今後成長していくことが予想される。
https://twitter.com/chanmina1014
2.泉まくら
トラックメイカーデュオ『Fragment』主宰の音楽レーベル「術ノ穴」から作品をリリースしている泉まくら。パスピエや菅野よう子、ラブリーサマーちゃんなど多彩な面々とのコラボレーションでも話題を振りまいている彼女の柔らかな歌声・ラップが音楽シーンに与えた影響は非常に大きい。先日公開されたばかりの『BLUE』 ではどこか懐かしい、かつ新しいサウンドを聴かせてくれた。
http://subenoana.net/artists/macra
3.CHELMICO
MC RachelとMC Mamikoから成る女性ラップユニット・chelmico。1stアルバム『chelmico』に収録された『Night Camel』ではFBIをフィーチャリングに迎え、力の抜けたメロウなラップを披露。同アルバムに同じく収録されている『ラビリンス’97』で聴けるようなアッパーなサウンドから、『Night Camel』のようなスロウなサウンドまでどんなものでもクールに仕上げてしまう二人組だ。
4.春ねむり
「LOW HIGH WHO?」所属のラップする慶応女子・春ねむり。トラックメイク、作詞、作曲と全て自身で行っている彼女。ソリッドなビートに感情を揺さぶり突き動かすような言葉が乗っかり、聴くものの心を鷲づかみにする。リズムや言葉の選び方などのセンスが素晴らしく、2017年のブレイクが期待される女性ラップアーティストの一人といえるだろう。
http://mcharunonemuri.tumblr.com/
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