《楽屋密着レポ》CODE-V「Power Into Tohoku! 2016 Special Live」

201４年に加入したメンバー”ウシク”に毎回、このような細かい打ち合わせを行うのか尋ねたところ、「時間ある限りギリギリまで確認はします。それでも毎回は完璧なステージをお見せすることができないのが悔しいので、少しでも完璧に近づけるようにしてます」と、ステージ上での明るくひょうきんキャラクターとは対照的にストイックな一面を見せた。

“L：ルイ / R：ウシク”

“左：仲の良さがうかがえる2枚 / 右：18歳のテフン”

入念な確認はCODE-Vの魅力でもあるアカペラももちろん行われた。
オリジナルメンバーのサンウ、ナロ、ルイを中心にアカペラのハーモニーや、メロディーをお互いの顔を見合わせながら確認を進めていく。

“楽屋でのアカペラリハーサル”

いよいよステージに上がったCODE-V。
本番ではダンス、アカペラはもちろん圧倒的な日本語力で会場を盛り上げていた。

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20分のステージで全力でパフォーマンスを繰り広げ楽屋へ戻ったメンバーは全身から汗を垂らしていた。
その後はすぐに、２部のステージに向け先ほどのステージを振り返る反省会を行うなど、パフォーマンスにかける熱い想いが溢れていた。

そんなCODE-Vのワンマンライブが10月2日(日)に中野サンプラザで開催される。
「中野サンプラザのような場所で、ワンマンライブできるなんて嬉しいことです！」ステージ上で語るのはオリジナルメンバーのナロ。一度は日本武道館のステージに立っているナロだが、客席数や物理的な大きさで一喜一憂しているのではなく、早い流行の移り変わりの中で、CODE-Vが歌える舞台が日本あることを素直に喜んでいる姿が印象的であった。
この10月2日のコンサートはファン投票によってセットリストが決まるとのこと。CODE-Vの歌とダンスを堪能できるベストライブになることは間違いない。
まだCODE-Vのライブを見たことない方は是非、足を運んでみていただきたい。歌にダンスにMCと、総合エンタテインメントとして楽しめるライブである。

日韓情勢、メンバーの入れ替わり、ブームの波、いくつもの山を乗り越えてきたCODE-V。K-POPという隔たりを飛び越え、活動拠点としている日本では、今目の前にいるファンとパフォーマンスを通じコミュニケーションをとることをとにかく楽しむ熱い想いに満ちたグループだった。
今後もMEETIAでは、CODE-Vについて注目し、その魅力を紐解いていく予定だ。
近日スタート予定のリーダーサンウのコラムも楽しみだ。