osageのおすすめ曲
移ろう季節に花束を
osageがアマチュア時代にリリースしたdemo E.P『移ろう季節に花束を』に収録された同曲は、80年代〜90年代のJ-POPから影響を受けたという山口のエッセンスが凝縮されています。聴いていて嫌な感じのない爽快で力強いバンドサウンドの中にも寂寥感とも言うべき感情が入り混じったosageらしい楽曲。
ウーロンハイと春に
こちらもアマチュア時代に発売した『Weipa.』E.Pの収録曲。現在は廃盤となっていますが、MVや配信で聴くことができます。ライブの定番曲でもある同曲は、突然訪れたありふれた日常からの決別を山口のハイトーンボイスでもって情感豊かに歌われています。誰かの過去にそっと寄り添ってくれるような優しさも感じる楽曲です。YouTubeに投稿されているMVは80万回以上も再生されており、バンドを代表する楽曲のひとつ。
エンドロール
タワーレコード限定でリリースされた『ニュートラルe.p』の1曲目を飾る同曲。サウンドは王道を貫きつつも、眼前と情景が立ち現れてくる豊かな歌詞表現が特徴的。言葉にすることに躊躇してしまいそうな過去への未練を一寸の強がりにも似た感情で歌いあげる様は妙にリアリティがあって、ソングライティングのセンスを改めて感じさせます。
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