オレンジスパイニクラブのことがよく知れる楽曲
キンモクセイ
1stシングル『敏感少女』が初出で、1stミニアルバム『イラつくときはいつだって』にも収録。TikTokやサブスクを中心に広まり、オレンジスパイニクラブ最大のヒットソングになりました。スズキユウスケが「オレスパの基準になってる曲」と語るように、後のオレンジスパイニクラブの方向性を決定づけた楽曲。青春の思い出が眼前と浮かび上がってくるような情景豊かな歌詞は彼らの真骨頂と言えるでしょう。2018年12月に公開されたMVは2020年11月時点で約1800万回と驚異的な数字を記録しています。
敏感少女
「敏感少女」は、1stシングル『敏感少女』収録曲。ゆったりとしたボーカルから始まり、だんだんとテンポアップしてサビで最高潮を迎える、というライブでの盛り上がりが想定された楽曲構成。The ドーテーズ時代のパンク色を感じさせるライブ映えする楽曲で、ライブバンドであることを突きつけられます。
眠気
1stミニアルバム『イラつくときはいつだって』収録曲「眠気」。「アルコール」「避妊」といった大人びた単語が歌詞に登場する同曲は、フラストレーションを露わにした暴力的とも言える歌詞が特徴的。それでも少しの良心に苦しみもがく歌詞の主人公の感情は妙にリアリティがあり、共感性の高い歌詞になっているのではないでしょうか。後味の悪いということは一切なく、聴いていると素直な気持ちになれてしまう、そんな楽曲です。
37.5℃
1stミニアルバム『イラつくときはいつだって』に収録された「37.5℃」は、「寄り添ってくれる恋人への思い」を温かみのあるミディアムチューンで表現しています。ありきたりな日常は本当はありきたりではなく、その一瞬を噛み締めながら生きていこうと思える楽曲。スズキユウスケのソングライティングが光ります。
オレンジスパイニクラブの真骨頂はパンク魂が発揮されるライブパフォーマンス
TikTokで話題となったオレンジスパイニクラブですが、11月には2ndミニアルバム『非日常』をリリースし、バンドとしても勢いに乗っている最中です。そんな彼らの魅力はThe ドーテーズ時代に培われたライブパフォーマンス。インタビューでも「音源とライブの差別化をしたい」と話しており、ライブならではの魅力を出していきたいと語っている彼ら。現在は『非日常』のリリースツアー「またあとで」が開催中となっており、彼らの真骨頂であるライブを見るチャンスとなっています。同時に、新作のオフィシャルグッズも発売となっていますので、グッズを購入してライブに参戦するのもアリ。2021年のさらなる飛躍は間違いなしのオレンジスパイニクラブに注目です。
オレンジスパイニクラブ公式サイト
オレンジスパイニクラブ公式Twitter
オレンジスパイニクラブ公式YouTubeチャンネル
SHARE
Written by