「インフルエンサー」
2017年3月にリリースされた17枚目シングル「インフルエンサー」。この楽曲も西野と白石によるダブルセンターとなっています。『第59回日本レコード大賞』を受賞とともに、その激しいダンスが話題を呼びました。バナナマンの日村勇紀が「ヒム子」としてコラボを果たしたこともありました。乃木坂46史上過去最高の超高速ダンスと謳われており、メンバーはもちろんのこと日村さんすごいと改めて思わされましたね(笑)。
「いつかできるから今日できる」
2017年10月リリースの「いつかできるから今日できる」は、映画『あさひなぐ』の主演を務めた西野七瀬と舞台の主演・齋藤飛鳥によるダブルセンター楽曲。ダブルセンターが4作連続で続くという乃木坂46に訪れている変化を感じている方も多かったのではないでしょうか。今だからこそ言えますが、乃木坂46を卒業する西野七瀬とこれから乃木坂46を引っ張っていく存在になるであろう齋藤飛鳥2人によるセンター楽曲と考えると感慨深いものがありますね。
「帰り道は遠回りしたくなる」
そして、2018年11月にリリースされる22枚目シングル「帰り道は遠回りしたくなる」。齋藤飛鳥、与田祐希、山下美月、堀未央奈、梅澤美波、大園桃子ら若手メンバーによる「キャラバンは眠らない」や西野七瀬ソロ曲「つづく」が収録。「命は美しい」以来となる単独センター楽曲で、西野七瀬ラストシングルですね。乃木坂46のこれまでの過去エピソードやスタッフがメンバーに西野七瀬の印象深かった所を事前にリサーチし作り上げたMVだそう。監督には『電影少女』の演出を手掛けた関和亮が担当。MV内で西野七瀬がカラオケ店で「気づいたら片想い」を歌っているシーンにじーんときました。
西野七瀬、ソロ曲「つづく」を発表。込められたメッセージとは?
22枚目シングル「帰り道は遠回りしたくなる」に収録されている西野七瀬ソロ曲「つづく」。10年後の未来に母親となった西野が子供と過ごす日常を描いたMVに。途中にはライブやメンバーとの思い出など過去の映像も組み込まれています。そして「乃木坂46 10期生」の広告を見つめる西野七瀬。まだ卒業していないですが、時間の経過を感じさせるMVに思わず涙してしまいそうになったり…。
「乃木坂46としての西野七瀬は終わっても、西野七瀬としてはこれからも続いていくんだ」というメッセージをこの楽曲から受け取りました。過去を悔やむことなく、明るい未来を見据えているっていうのが良いですよね。「西野七瀬」はこれからもつづいていきます。乃木坂46の西野七瀬を見られなくなってしまうのは少し寂しいですが、彼女の新たな門出を見送りましょう。
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