ニガミ17才の変態ミュージックを聴けばハマること間違いなし

ニガミ17才のおすすめ曲

これまで1stミニアルバム「ニガミ17才a」と2ndミニアルバム「ニガミ17才b」の2作品をリリースしているニガミ17才（会場限定を除く）。MVもかなり個性的と話題のニガミ17才の楽曲を映像とあわせて紹介します。

おいしい水

2017年に発売された1stミニアルバム「ニガミ17才a」の収録曲。アルバムリリースに伴いMVが先行公開されました。インパクト満載のサムネイルに引き寄せられ聴いてみると、音楽が始まると訝しげに響き渡る「曖昧に再現したい」という言葉の応酬、ねっとりとしたサウンドに洗脳されることでしょう。それはまさに中毒状態。MVの監督は加藤マニが務め、お笑い芸人のデッカチャンが出演していることでも話題になりました。

ただし、BGM

2018年発売の2ndミニアルバム「ニガミ17才b」収録曲。相変わらず変態感満載の楽曲ですが、ムーディーな雰囲気にポップな要素が調和し絶妙なダンスミュージックへと変貌を遂げています。平沢あくびの色気満載のコーラスが味を出しています。

化けるレコード

同じく2ndミニアルバム「ニガミ17才b」収録曲の「化けるレコード」。まず目を引くのはリズム隊の音。特にベースラインが非常に格好良く、それだけでも聴く価値ありだと思います。奇抜な容姿と変態性を持ち合わせた歌詞に注目されがちですが、サウンドも一級品。「くちゃくちゃ　かたかた　じーっじーっ　かたかた　じーっじーっ　かたかた」など擬音が多数登場しますが、これは作曲の苦悩を表現しているとのこと。

聴けば聴くほどハマる！ニガミ17才の音楽

特定の層にアプローチをかけていると思いきや、意外とバンドは「NHK紅白歌合戦」を目標にしていると語ったりとポピュラー音楽としての成功も目指しているニガミ17才。今年はフジロック出演を筆頭に数々の音楽番組にもピックアップされ、コアな音楽ファンならずとも注目のバンドとして知られつつあるように思います。ニガミ17才の音楽には掘れば掘るほど魅力が発掘されるような側面もあり、一度その音楽を体感してほしいです。

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