ライブも終盤戦、ここでREADY TO KISSが登場。可愛らしくストレートなアイドルソングが彼女たちの魅力だ。白の衣装に身を包んだ天使たちに、客席からは惜しみない声援が轟いていた。美しいメロディーを持つナンバー「Chu Chu」では曲中の「好きだよ」の歌詞にあわせ、全力で「俺も!」とファンが叫び、場内を沸かせた。
いよいよラスト3組、打ち込みサウンドにキレのあるメロディーが乗った楽曲「Glory Days」からpaletがライブをスタート。paletのメジャーデビューシングル「Believe in Yourself!」では観客からシンガロングが渦巻いた。ラストの「Over The Rainbow」では速いビートに乗せて、未来に向かう力強いメッセージをしっかりと届けてくれた。
お祭りアイドル・FES☆TIVEも前回に引き続き大きな盛り上がりとなった。「夏色とりどリボン」「祭りだSunSun」「シダレヤナギ」と、日本の夏の楽しさを感じさせる楽曲を次々と披露し、会場を祭り会場のような熱気に包んだ。ライブ後のMCでは「久しぶりの日本のライブでとても楽しかったです!」とライブの感想を述べていた。
この日のトリは日本ツインテール協会から誕生したアイドルユニット・drop。「ロケットに乗って」からライブはスタート。続いて、刺激的な歌詞を持つ「アレサレタイノ」、中毒性高めの「大問題チクタク」を披露。dropの楽曲はとてもクオリティーが高く、聴くものを決して飽きさせない。ラストは「旅せよ乙女」で大円団、この日のトリにふさわしい素晴らしいステージだった。
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