みゆな、類まれな表現力で音楽シーンを賑わす次世代シンガー

缶ビール

表題曲にはなっていないものの、ファンの多い楽曲がこの「缶ビール」という楽曲。女子高生にとって缶ビールをテーマに詩を書くのは難しく思えますが、お酒という未知な体験を見事に自分の世界観に落とし込んでいます。自分への戒めとしてお酒で現実逃避をしてしまう大人を表現した歌詞は17歳の言葉だからこそ心に突き刺さるのではないでしょうか。

ユラレル

映画『見えない目撃者』の主題歌で自身初の映画タイアップ曲。内なる思いを放出するような力強さとは裏腹に現実に即したシリアスな問題にも触れているのが特徴で、不登校を経験した自身の体験が影響しているのだそう。「殺して」「助けて」とあまりにも直接的な言い回しが、よりリアルに生々しく感じられます。経験に裏付けられた説得力を持った楽曲をこの年齢で作ってしまうのだからおそろしい。

2020年、さらなる飛躍を願って。シンガーソングライター・みゆなの快進撃は止まらない

その風貌や音楽スタイルから椎名林檎2世と称されることも多いですが、ひとつひとつの楽曲を紐解いていくと、すでにみゆなの世界観が確立されていることが分かります。今回紹介した楽曲以外にも素敵な曲がまだまだあるので、これを機にぜひチェックしてみてほしいです。

先日ワンマンライブツアー『みゆな TOUR 2020 -10010＜-』の開催が発表。2020年4月29日（水）の神奈川を皮切りに、7月12日（日）の東京まで全国9箇所でライブパフォーマンスを行います。音源だけでは我慢できないという人はライブで盛り上がりましょう。

🎫チケット情報🎫
本日3月7日(土)10:00より『みゆな TOUR 2020 -10010<-』のチケット一般発売が開始されました。
売り切れ間近の会場多数‼️ お早めに‼️
一緒に熱く、最高な時間を過ごしましょう✨#みゆな #みゆなTOUR2020
— みゆな_STAFF (@miyuna_info) March 7, 2020