メイク動画が人気のYouTuberまあたその魅力に迫る
メイク動画や踊ってみた等を中心に投稿し、チャンネル登録者が126万人という大人気のYouTuberまあたそ。メイク動画の中でも自らの顔を売りにした自虐的な動画が人気を集めています。投稿頻度はそんなに多くはないですが、投稿された動画の再生回数のアベレージが高く、一番再生回数が多いもので1100万回を記録。なぜこれほどまでに見られているのでしょうか。まあたその動画の魅力を紹介します。
まあたそとは?
— まあたそ@岡山が生んだ奇跡の不細工😷 (@m591ts) December 29, 2018
1995年9月1日生まれの23歳のまあたそ。出身は岡山県ということで動画内でも岡山弁が出てくることも。2014年にYouTubeを開始したものの、2017年の活動再開までほとんど活動はしていませんでした。現在は「岡山が生んだ奇跡の不細工」や「化粧した所で全然可愛くならない系Youtuber」など自らブサイクであることを武器としてポジティブに活動しています。チャンネルはメインの「まあたそ」とサブチャンネルの「まあたその「ほぼメインチャンネル」」があります。所属事務所はヒカルや禁断ボーイズ、ねおらも所属するVAZ。個性的なYouTuberが多いイメージの事務所ですが、例に漏れずまあたそも個性溢れる動画を投稿しています。特にブサイクであることをネタとして笑いに変えるセンスは抜群。またサバサバした性格ということもあり男性女性問わず人気です。
まあたそには母親という一面もあります。「【第一回】まあたその質問コーナー!【#ブサイクエスチョン】」という動画で夫とはすでに離婚していることを発表していますね。デリケートな話題でもあるため、多少の緊張感を感じさせながらもまあたそらしい演出で和やかに回答しています。子供の子育てに関しては昨年炎上しかけたこともあり心配しましたが、いつも通り活動していて安心しました。
そんなまあたそは今でこそブサイクであることを売りとしていますが、高校時代にはがっつりとギャルメイクをしていたそう。今のメイクの手際の良さはギャルメイク時代に培われたものだったんですね。しかし、中身は変わっていないとのことで当時からやばいやつと思われていたみたいですね。
まるで別人?まあたそのメイク動画がすごい
まあたその動画といえば何と言ってもメイク動画。こちらの動画はまあたそが投稿している中で最も多く再生されている動画「【激変】あのスッピンブスがとうとうメイク動画投稿するってよ!!【一重から二重】」です。スッピン→メイク後の変わりように誰もが驚くことでしょう。個人的にはバンドエイドを使用していることにびっくりしました。こういう使い方もあるんですね…。
メイク動画のターゲットは基本的に女性向けのものが多いですが、コメント欄を見てみると男性視聴者も多く、ここがまあたその動画の強みでもあります。単なるメイク動画であれば女性視聴者を獲得するにとどまりますが、そこに自虐という笑いを加えることにより決して女性向けではない男性視聴者を取り込むことができる動画が生まれるのでしょう。動画最後のオチも完璧でしたね。
ふくれなにさんこいち、スカイピースとのコラボ動画も
まあたそのキャラの良さが発揮されるのもコラボ動画の魅力。過去にはふくれな、さんこいちの古川優香、スカイピースといったYouTuberとコラボをしています。ふくれなとのコラボでは、プリクラ撮影とメイクを同時進行で行いスッピンとメイク後ではどれだけ変われるのかという企画が行われました。思っていたよりもプリクラの機械の撮影ペースが早く、まともにメイクができないカオスな状況に。クセが強い二人のコラボに終始笑いが止まりません。さんこいちやスカイピースとのコラボも笑いが絶えない動画になっています!
【ブスの舞】まあたその踊ってみた動画を紹介!
まあたその過去動画を遡ってみると最も古い動画が踊ってみた動画なんです。メイク動画のイメージが強いまあたそではありますが、踊ってみた動画も人気があります。とにかく踊ってみた界隈の人だと錯覚してしまうほど上手なダンスに思わず見惚れてしまいます。10万人記念や20万人記念といった記念日に踊ってみたを投稿していましたが、30万人記念を最後に不定期更新となってしまいます。メインチャンネルに投稿されている最新の踊ってみた動画は2ヶ月前に投稿された「【まあたそ】惑星ループ 踊ってみた【膝】」になっています、ぜひチェックしてみてください。
ファンとの距離感の近さも人気の理由
単独イベントありがとうございました!
距離の近い規模の小さいイベントで
やりたい放題出来たから大満足でした☺️🌸🌸
フリューさんもありがとうございました!
桜木町コレットマーレ店にサイン書いたから機会があれば見てなあ👀! pic.twitter.com/tLXkvOUnhm— まあたそ@岡山が生んだ奇跡の不細工😷 (@m591ts) January 27, 2019
1月27日には160人限定の単独イベントが行われました。これだけチャンネル登録者を抱えてしまうと中々ファンとの距離が近いイベントも難しくなってしまいますが、距離感を大切にしているまあたそだからこそ実現したイベントですね。
人によってはコンプレックスになってしまうことであってもポジティブに捉えて笑いにすら変えるまあたそ。そのポジティブな姿勢こそがファンに愛される理由ではないでしょうか?
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