ライブハウスを切り口に音楽情報を発信するサイト「BEATER」。そのBEATERが主宰するライブイベント「ローチケ Presents LIVE BEATER!! 2nd match」が、9月4日(水)にshibuya eggmanにて開催される。
それに先駆け、ミーティアではイベントに出演するヨイズとレイラという2組のバンドの対談を実施した。取材には、ヨイズから佐藤リョウスケ(Vo)、イトウマサカゲ(Gt)、レイラから有明(Vo)、三浦太樹(Gt)の4人が参加。じっくり話すのははじめてという4人だが、お互いのバンドのこと、インディシーンのことなど、様々に語ってくれた。
Photography_Reiji Yamasaki
Interview & Text_Osamu Onuma
面識はなくともお互いを意識していた2組
――4人は今日が初対面なんですよね。
佐藤リョウスケ(ヨイズ / Vo) : そうですね。
有明(レイラ / Vo) : こうやってお話しするのははじめてです。
三浦太樹(レイラ / Gt) : はい。ただ、レイラはリョウスケさんとは一度同じイベントに出たことがありますよ。
佐藤 : おっ!?(笑)
三浦 : (笑)その時はまだヨイズを組む前で、リョウスケさんは弾き語りで出演してました。新宿ロフトで開催された「おとそライブ」です。リョウスケさんのライブは人がすごくて、僕もめちゃめちゃ見てました。
イトウマサカゲ(ヨイズ / Gt) : リョウスケの弾き語りだと、ちょうど1年前くらい?
佐藤 : そうだね。思い出した(笑)。新宿ロフトでは弾き語りイベントをよくやらせてもらってるんですよね。
――じゃあ、存在はお互いに知っていたんですね。
佐藤 : そうですね。最初はバンド名だけ知っていました。「レイラ」「ヨイズ」、なんとなく響きが似ているなあと思って。今回の対バンではじめてちゃんと音源を聴いたんですけど、「アパートの中で」が好きでした。(歌詞を聞きながら)「そうだよなあ、わかるなあ」って。
有明 : ありがとうございます! 私もヨイズの新しいシングル(『アンドロイド/サイレン』)を聴いてきたんですが、煙草のことを歌った「やめるなら」が面白かったです。私は吸わないけど、「そうなんだ」と思いながら聞きました。
イトウ : 僕はレイラのマネジメントをしている方と仲が良くて、その人の影響で去年の夏フェスの時期に『Emma』をよく聴いてました。ギターがソリッドでかっこいいですよね。
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