昨年末一気に駆け抜けた登美丘高校ダンス部のバブリー旋風
昨年日本をにぎわせたバブリーダンス。
そのバブリーダンスを生んだ大阪府立登美丘高等学校ダンス部はMステや紅白にも出演され、今や日本中に名前が知れ渡りましたね。
今回はバブリーダンスやグレイテスト・ショーマンといったその活躍と同志社香里高校との熱き戦いをまとめました。
現役高校生が踊る!シュールでかわいいバブリーダンス
youtubeの再生回数は今や5,000万回を突破した、登美丘高校ダンス部のバブリーダンスPV。
そもそものこのダンスが生まれた経緯としては、昨年日本高校ダンス部選手権夏の公式全国大会にて準優勝し、その独特なダンスで優勝校を抑えて、話題になったことがきっかけです。
【TDC】バブリーダンス 登美丘高校ダンス部 Tomioka Dance Club
確かに。一目で虜になってしまいますね。中毒性が高いです。
「しもしも」や「石黒賢」がなんともシュール。
というか絶対バブル時代にこの子達生れてないですよね、そこもまたシュールです。
2017年9月に公開されたこの動画がtwitterやyoutubeで話題を呼び、ついにその年の年末にはレコード大賞では荻野目洋子さんと、紅白歌合戦では郷ひろみさんと一緒に出演。
瞬く間に日本中に登美丘高校ダンス部の名前を馳せたあの年は、目覚ましいほどの勢いでしたね。
イメージを一変!ナチュラルで迫力あるグレイテスト・ショーマン
そんな登美丘高校ダンス部、今度は今年2月16日公開のグレイテスト・ショーマンのプロモ―ションの一環で主題歌「This Is Me」PVに出演!
バブリーダンスとは異なる、ナチュラルで迫力あるダンスを披露されています。
癖になって何度か見てしまうのですが、音楽と相まって高校生とは思えない力強いパフォーマンスとその躍動感。
ダイナミックでエネルギッシュ、圧巻です。
登美丘高校ダンス部×『グレイテスト・ショーマン』|This Is Me~これが私~
また歌詞がとてもいいんですよね。
自分の在り方を模索する歌詞、それに合わせて若き高校生が踊る姿・生き生きした表情にいたく感動しました。
出演の経緯としては、登美丘高校ダンス部が自分たちのやり方で努力し、道を切り開く姿が映画の内容に重なることからオファーをいただいたのだとか。
引用:“バブリーダンス”で話題沸騰! あの登美丘高校ダンス部が、映画『グレイテスト・ショーマン』と感動のコラボ
これまでは話題になるような面白いダンスをテーマに踊ってきた登美丘高校ダンス部。
これをきっかけに新たな一面が開けたのではないでしょうか。
毎年夏に繰り広げられる同志社香里高校との熱い戦い
バブリーダンスが生まれたきっかけとしては2017年8月に開催された日本高校ダンス部選手権。
これは毎年夏に行われる高校・中学校で日本一を決める日本最大級のダンス部全国大会です。
この2017年の大会にて登美丘高校ダンス部は準優勝。
優勝校はこちら、また同じく大阪の同志社香里高校です。
登美丘高校ダンス部とはうって変わってシックな衣装でスピード感のある洗練された華麗な印象。
パッキパキのキレのあるダンスで部活とは思えないクオリティです。
日本高校ダンス部選手権・ビッグクラスで同志社香里が優勝
なんと、登美丘高校ダンス部と同志社香里高校は毎年優勝争いを繰り広げているのだそう。
直近の大会歴を見てみましょう。
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2011年度優勝…同志社香里高校
2012年度優勝…同志社香里高校
2013年度優勝…同志社香里高校
2014年度優勝…今宮高等学校
2015年度優勝…登美丘高校
2016年度優勝…登美丘高校
2017年度優勝…同志社香里高校
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2011年~2013年は同志社香里高校が優勝、2014年は双方優勝を逃しましたが、2015年~2016年は登美丘高校が優勝し、2017年はそのまま登美丘高校が3連覇になるかと思いきやの同志社香里高校優勝・登美丘高校準優勝のかたちに。
そして準優勝にもかかわらず同志社香里高校を差し置き、登美丘高校ダンス部は今や日本全国に名前が知れ渡るように。
青春!ダンススタジアム 高校ダンス部日本一決定戦
いやー、この戦いは熱い!熱すぎます!
登美丘高校ダンス部の活躍を目にすることは多々ありましたが、同志社香里高校との毎年繰り広げられる熱き戦いは筆者も知りませんでした。
もはや実話から成り立つ高校ダンス部ドラマのチアダン・ダンドリのように、実写化されてもおかしくないのでは?
永野芽衣さんあたりのモテる女優さんを主演にしちゃったりして。
兎にも角にも、今年の日本高校ダンス部選手権・夏の公式全国大会は8月!
次はお互いどんな素敵なダンスを披露してくれるのか、とても楽しみですね。
なんとブームの発端・バブリーダンスPVはakaneコーチの自作
そんな登美丘高校ダンス部ですが、先日フジテレビ系列セブンルールにて主にコーチのakaneさんを中心に取材されておりましたね。
なんでも、2017年に優勝を逃したのが非常に悔しかったため、自前でakaneコーチがカメラを回し、このPV制作が完成されたのだとか。
個人で作ったとは思えないクオリティなので、びっくりですね。
この派手な衣装もすべて自前なんだとか。
振付に留まらず、衣装や映像までにも渡って、プロデュースの才能がある方なんだなあと感じました。
登美丘高校ダンス部のたゆまぬ努力とakaneコーチの才能から生まれたこの活躍!
次はどんなシーンで私たちに魅せてくれるのか、非常に楽しみです。
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