そして待望のアンコール。
この日のスペシャルイベント、出演者3組によるセッションタイムだ。
披露されたのはクリスマスにふさわしい名曲『ジングルベル』。→Pia-no-jaC←がベーシックのアレンジを施し、TRI4THからはトランペットの織田祐亮とサックスの藤田淳之介 がSchroeder-Headzからは渡辺シュンスケが参加した。
この日限りの超レアなセッションだ。何が起こるかわからないセッションは軽快にスタートしたが、早速予期せぬセッションが始まった。
なんとTRI4THの織田が→Pia-no-jaC←ハヤトの鍵盤を弾き始めたのだった。
そうなったもう止まらない。
今度は→Pia-no-jaC←ハヤトは、SchroederHeadz渡辺の元へ。
→Pia-no-jaC←ハヤトは、SchroederHeadzの連弾が始まったのだ。これには両者のファンも大喜び。
あまりにも盛り上がったこのセッションはもっと多くの人に見てもらいたいという気持ちからスタッフのスマートフォンによる撮影動画の一部を特別に公開することになった。
この特別なセッションはこの日来れなかったファンの方にもぜひ楽しんでいただきたい。
なんとこの最高に盛り上がったセッションだがリハーサルは当日に行われた15分だけだった。
3アーティストの演奏家として実力を改めて知ることとなった。大盛況に踊り続ける中、『踊る!インストクリスマス』は幕を閉じることとなったが、早くも第2弾の開催を熱望する声が多く上がった。
最後にこの写真をみていただきたい。
セッションで心が通じ合ったような出演者の集合写真だ。
インストゥルメンタルというジャンルがアーティストの垣根を越えて心の奥からセッションできたからこその満足そうな表情をしている。
ん〜いい写真だ。
Photo_HIROYUKI DOZONO
SHARE
Written by