GORE-TEX®の最新映像。トラックはtofubeatsが担当!
1976年に誕生し、アウトドアウェアに革命をもたらした機能性素材「GORE-TEX®ファブリクス」。高い防水耐久性、透湿性、防風性を兼ね備え、登山やウインタースポーツなどエクストリームな環境下においてその真価を発揮してきました。
その活躍の場は「自然」のみならず「街」にもひろがっており、どちらのフィールドにも最適なパフォーマンスを誇る「GORE-TEX® Products」。
その世界観を“音”で体現した『CROSSOVER beats』が公開されました。音楽を担当しているのは、新進気鋭のトラックメイカー tofubeats!!!
あらゆる「音」を集める人たち
GORE-TEX®のバンが登場
この日の天気は大雨
あちゃー、雨か〜
でも平気。ゴアテックスきてるから。
バンに乗っていたのは、GORE-TEX®ウェアをまとった音響クルー3人。彼らが街や森を行き交い、あらゆる音を集めていきます。
雨の音。車のウィンカー。犬の鳴き声。枯れ葉。川のせせらぎ。鳥のさえずり。踏切。都会の喧騒。朝のお掃除etc…
音響クルーたちが集めた音が、サンプリングされトラックにどんどん乗っかっていきます。曲調も、加わる音にあわせてトライバルなものからダンスミュージックへと刻々と変化。
世界は鼓動にあふれてる
全編を通じて感じることができる、この世界にあふれる音と鼓動。街中に暮らしていても、ふと見上げるとビルにうつる夕日が綺麗で感動したり、また夜中でも車が行き交う音を聴いて不思議と安堵したり。後半、さまざまな情景がクロスオーバーするシーンは過去のまぶたの奥に焼き付いた映像をハイライトで観ているようで胸がなんだかザワザワしました。好きな音楽をいつでもどこでも持ち歩ける時代だからこそ、ささやかな心の動き、日常に息づく音や鼓動にも耳を傾けていたいものです。
ついでにおさらいしたいtofubeatsの名ミュージックビデオ3選
余談ですが…tofubeatsのミュージックビデオは曲とあいまって心の奥の方がザワザワするものが多いので3つ好きなものを載せておきます!(個人的!)
最初に出てくる鰹節の意味が最後にわかります。
いろいろなものが壊されていきますが、3:30のポテトチップスのやつがいちばんきついかもしれません。
後半が「衣替え」のMVになっていて、夜にひとりで聴くとさびしいけどあたたかい不思議な気持ちになります。
tofubeats:
とーふびーつ/1990年生まれ、神戸在住。トラックメイカー/DJ。学生時代から様々なアーティストのリミックスや、プロデュースや楽曲提供を行う。2013年秋には森高千里をゲストボーカルに向かえた「Don’t Stop The Music」でメジャー・デビュー。様々なアーティストのプロデュースや楽曲提供、リミックスなど多岐に渡り活動中。
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