ブルースとロックを基盤にしながら新しい音楽のスタイルを切り拓く「GLIM SPANKY(グリムスパンキー)」はVo&G.松尾レミ、G.亀本寛貴の男女2人組ロックユニットだ。女性でありながらもドスの効いたブルースを感じる事が出来る松尾レミのハスキーな歌声と、亀本寛貴の表情豊かなギターのロックサウンドに痺れるファンは続出。ライブでは、サポートメンバーを交えながらも都内を中心に活動する新世代ロックバンドなのだ。
日本の次世代ロックシーンを担うバンドと言っても過言じゃない!?
2007年から活動を開始したGLIM SPANKY。松尾レミ、亀本寛貴は長野出身の二人は当初、高校の文化祭でバンドを組んだ事が結成のキッカケとなったようだ。当時はベースとドラムを交えた4人組バンドであったが、高校卒業後の進路が決まるとメンバーは脱退。その後は松尾レミ、亀本寛貴の2人体制となって活動を続けてきた。インディーズバンドとしてライブ活動を地道に行ったGLIM SPANKYが注目される転機となるのが、2013年全国流通盤としてリリースされた「MUSIC FREAK」だ。翌年にはメジャーデビューシングルとして「焦燥」をリリースし、カバー楽曲「MOVE OVER」が車メーカースズキのCM曲として起用される。
2015年には「褒めろよ」が見事テレビ東京系のドラマ主題歌と抜擢された。「褒めろよ」では、爆発的な曲展開。ソウルフルな音に加え、松尾レミの持つド迫力でハスキーな歌声、GLIM SPANKYの「全ての良さ」が凝縮された楽曲となっている。
湊かなえ原作映画「少女」の主題歌を書き下ろしたGLIM SPANKY
生まれ持った独特な世界観に加え、インディーズ時代から積み上げて来た努力、実力が認められ始めたGLIM SPANKY。まだ彼女達の名前を知らない人もいるであろうが、曲を聴けば「このバンドか! 」とピンと来る人もいるはずだ。そんなGLIM SPANKYの次なる新曲は「告白」などのベストセラー小説を生み出した人気作家「湊かなえ」原作映画である「少女」の主題歌となるようだ。監督直々にオファーを受け、映画のために書き下ろした新曲「闇に目を凝らせば」は曖昧で儚く、Vo松尾レミが得意とする「真夜中の幻想世界」を歌にしたという。この新曲はリリース予定であるニューアルバム「Next One」に収録されるようだが、最新曲「闇に目を凝らせば」は先行配信がスタートとなった。映画の公開は10月を予定しているようだが、ニューアルバムのリリース、映画の公開後にGLIM SPANKYが世の中に、どんな衝撃を与えるのか楽しみなのである。
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