ついにこの日がやってきた!10月2日(土)、中野サンプラザにて男性ダンスボーカルグループ・CODE-Vの「オフィシャルファンクラブ「MIRACLE」発足 5th Anniversaryワンマンライブ」が開催された。
以前よりMEETIAでは、日本で活動するCODE-Vを取り上げてきたが、この日も楽屋とリハーサルと撮影許可を頂き密着レポートという形でおとどけすることにしよう
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MEEITA撮影班が到着したのはAM11:00。楽屋にはすでに準備を進めるメンバーの姿があった。久々の大きな会場でのワンマンライブを前に程よい緊張感が張りつめていた。
メンバーのナロはこの日のために前日に金髪へとヘアカラーチェンジをしたとのこと。
この日のセットリストはCODE-Vの全楽曲からファンによる人気投票がおこなわれ、披露する楽曲が決まるというファンとCODE-Vの絆を感じさせるライブになっており、韓国で活動していた時代の楽曲から、最新シングル「君といた夏」までCODE-Vの歴史がよくわかるライブになっている
セットリストの中にはこの5名で初披露する楽曲も多く、リハーサルでは、限られた時間の中で細部にわたり念入りに確認を行っていた。
14時半、開演時間を迎えた中野サンプラザは超満員のMIRACLE(CODE-Vのファンクラブ名)で埋め尽くされた。
当日はライブに来れなかったファンのためにニコニコ生放送でライブ生配信も実施され約2万人以上が生放送を視聴、会場とネットを通して全国のCODE-Vファンに熱い想いを届けた。
舞台が暗転するとともに歓喜の声があがる場内。現在、入隊中のソルからファンに向けての感謝のVTRが流れたあと、オープニングVTRを経てメンバーがステージ上に登場。1曲目「Go!」と2曲目「Summer Love」で一気にファンのボルテージは今日最初のMAXを迎える。
「Summer Love」といえばCODE-Vのファンからの支持も高いがグループ初期の楽曲でここ数年はライブで目にすることがない楽曲が。しかしこの日は5人Verでサプライズ披露となった。これには観客からも歓声があがった。
CODE-Vといえば、その高い歌唱力とハモリやフェイクなど聴き応えがあるグループ。そして、最近は18歳末っ子テフンによるリズミカルなラップなどHIPHOP要素も取り入れ、バラードからアップチューンな楽曲までなんでも彼らの色として歌えるのが強みだ。
それに加えて日本語歌詞でありながら、ちゃんと歌詞の意味を捉えて感情をこめて歌えるのが彼らの真骨頂であり他のK-POPグループとの大きな差異ともいえる。
サンウ、ナロ、ルイ、のオリジナルメンバーが作り上げた音楽性に、ウシクとテフンの新しい力が加わったことによって生まれたエンターテイメントは日々進化中といっていいだろう。
この日も、「君がくれたもの」や「何度サヨナラを繰り返したらぼくらは強くなれるの」などのバラード、「Song for you」や「夜空のムコウ」をアカペラで披露するなど、その高い歌唱力で会場を魅了していた。
ライブといえばMCも見どころの1つ!この日CODE-Vのメンバーは「MIRACLE」発足5周年ということもあり、ファンへの感謝の言葉が多かった。
にしても、CODE-Vのメンバー。みんな日本語が上手い!喋りが流暢なのもあるが、「会いたかったよ」などファンが喜ぶキザなセリフでファンをメロメロにしたり、メンバー内でボケとツッコミもでき、観客イジリも上手い。さらにはノリツッコミまで自然にやってみせるという日本のアーティスト顔負けのMCをみせてくれた。
メンバー内でのキャラも見てておもしろく、MEETIAでも紹介した”リーダー・サンウの周りを見守る感”と”最年少テフンののびのびしたお茶目な言動”は見ててほっこりする一面を見せてくれる。
そこにルイの爽やかさとウシクの天然、ナロのボケとツッコミも加わり、パフォーマンスだけでなくトークも全員メイン級だと呼べるMCであった。
そんな日本語が上手いCODE-Vであるが、ウシクが5th(フィフス)Anniversaryをずっと50th(フィフティ)Anniversaryと言い間違え、メンバーに「そんなに生きてないよ!英語がんばらないと」と総ツッコミをもらう場面が!そんなやりとりも微笑ましいのがCODE-Vの応援したくなる魅力の1つだろう。
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MIRACLEとの絆、、、
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