BUMP OF CHICKENと宇宙、この2つは初期の楽曲から現在の楽曲まで密接に関係してきました。『jupiter』『orbital period』『RAY』『COSMONAUT』などアルバムタイトルからも彼らの宇宙への愛を感じます。今回はそんなバンプの宇宙を感じるおすすめの楽曲を8曲セレクト、冬のこの時期にきっとぴったりなものとなっているので、ぜひ彼らの巨大な世界観を体感してみてください。
1.『アリア』
デジタルシングルとして今年8月に配信された『アリア』。フジテレビのイベント『お台場みんなの夢大陸2016』内の展覧会「DMM.プラネッツ Art by teamLab」にて撮影されたミュージックビデオは、まるで銀河の中で演奏しているような映像に仕上がっています。ジャケット写真もまるでブラックホールのよう。こちらはスタジアムライブで撮影されたもので、あのときの熱気がひとつの天体として記録されているようで非常に素晴らしいアートワークのように感じます。
『アリア』アートワーク
2.『天体観測』
もはや日本人なら誰もが知っているくらい有名な『天体観測』。イントロで流れるメロディーは、8本のギターを使用して流れ星をイメージしたような演奏になっています。この楽曲が収録されたアルバム『jupiter』はバンプの人気を不動のものにした傑作アルバムです。ジャケットでは「宇宙→地球→海」へと少しずつ近づいていく写真が掲載されています。ちなみに発売日は2002年2月20日、今から14年も経つんですね、、。
『jupiter』アートワーク
3.『宇宙飛行士への手紙』
2010年の楽曲。スローな4つ打ちと歌詞の世界観が宇宙空間を漂っているような感覚にさせられます。
死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは
生きている君に 僕はこうして出会えたんだから
そしていつか星になって また一人になるから
笑い合った 今はきっと 後ろから照らしてくれるから
大切なものが、星や光になるという表現は現在の歌詞にまで引き継がれている、非常に藤原基央らしい歌詞ともいえます。ちなみにこの曲が収録された『COSMONAUT』ももろに宇宙仕様。バンプと宇宙は非常に近い関係なんです。
『COSMONAUT』ジャケットアートワーク
4.『ray』
初音ミクとのコラボレーションバージョンでも話題を呼んだ『ray』。バンプの音楽性にまたひとつ大きなものが加わったのがこの『ray』からだと思います。なんというか、ライブを意識した、何かとてつもなく壮大な要素が加わったことを、このミュージックビデオを見た時に感じたのを覚えています。あと衣装もおそらくチャマ(Ba)の影響でしょうが、めちゃくちゃかっこよくなりましたよね(笑)。アルバム『RAY』のジャケットはキラッキラでめっちゃCD屋で目立ってたのが印象深いです。
『RAY』アートワーク
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