ハロプロでいま最も注目の新人アイドルBEYOOOOONDS
2019年8月にシングル「眼鏡の男の子/ニッポンノD・N・A!/Go Waist」でメジャーデビューを果たしたハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)発のアイドルグループBEYOOOOONDS(ビヨーンズ)。デビューシングルが21年という長い歴史を誇るハロプロの中でも異例のオリコンランキングで1位を獲得し勢いに乗っている彼女たち。暮れの『第61回日本レコード大賞』最優秀新人賞受賞も獲得し、デビュー初年度からインパクトを残し続けています。2020年さらなる飛躍が期待されるアイドルBEYOOOOONDSを紹介します。
BEYOOOOONDSとは?
2018年10月に結成された12人組のアイドルグループBEYOOOOONDS。グループ名は英語のBeyondから来ており、「〜を超えて」「〜の向こう側へ」という既存の枠組みを超えて飛躍してほしいという願いが込められています。さらにスライムのような変幻自在で柔軟なグループであることを目指して、oが複数重ねられています。
BEYOOOOONDSは一岡伶奈がリーダーを務める4人組アイドルグループCHICA#TETSU(チカ#テツ)と、高瀬くるみがリーダーを務める5人組アイドルグループ雨ノ森 川海(あめのもり かわうみ)、さらに『ハロー!プロジェクト“ONLY YOU”オーディション』の合格者である平井美葉ら専属メンバー3人による合同グループとして誕生。専属メンバーの3人を除いた、CHICA#TETSUと雨ノ森 川海所属メンバーは兼業という形で活動しています。
2019年に入ると4月には初主演舞台『不思議の国のアリスたち』、アニソンカバーコンテスト『愛踊祭2019』の公式サポーターなどメジャーデビュー前にも関わらず活躍の幅を広げ注目されました。そして、8月にアップフロントワークスからシングル「眼鏡の男の子/ニッポンノD・N・A!/Go Waist」でメジャーデビュー。オリコン週間シングルランキング初登場1位を獲得するという快挙を成し遂げます。
間髪入れずに11月には1stアルバム『BEYOOOOOND₁St』をリリース、12月にはグループ初の全3都市を回る単独ライブ『LIVE BEYOOOOOND₁St』と『LIVE BEYOOOOOND₁St サンリオピューロランドSP』を開催。半年間で怒涛の活動を続けた結果、『第61回 輝く!日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞し、ハロプロアイドルの底力を見せつけました。2020年もこの勢いはとどまるところを知らず、初のツアー『BEYOOOOONDS 1st LIVE TOUR 2020〜ポップ!ステップ!全音符!!〜』も決定しています(新型コロナウイルスの影響により、ライブ日程は変更の可能性アリ)。
BEYOOOOONDSのメンバー
CHICA#TETSU
CHICA#TETSUは、リーダーの一岡伶奈、島倉りか、西田汐里、江口紗耶の4人。
CHICAはスペイン語で「女の子」、TETSUは哲学の「哲」を表しています。「#」はハッシュタグと線路という2つの意味を持つ。ハロプロが掲げる「歌・ダンスの質の向上」を引き継ぎつつ、より身体表現に力を入れた「パフォーマンス」が特徴。
雨ノ森 川海
雨ノ森 川海は、リーダーの高瀬くるみ、前田こころ、山﨑夢羽、岡村美波、清野桃々姫の5人。グループ名に由来は「自然」と「生命の源」。これはメンバーの名前に自然を表す言葉が入っていることから着想を得たのだそう。CHICA#TETSUは言ってしまえばハロプロアイドルの系譜を引き継いでいるグループですが、雨ノ森 川海は「小劇団」をコンセプトにしており、2つのグループの方向性は異なっています。
BEYOOOOONDS専属
『ハロー!プロジェクト“ONLY YOU”オーディション』で合格した平井美葉、小林萌花、里吉うたのの3名はBEYOOOOONDS専属となっています。ここで紹介した全てのメンバーはみんなブログをやっているので、チェックしてみてください。
BEYOOOOONDSの楽曲
眼鏡の男の子
デビューシングルの表題曲。センターを務めているのは雨ノ森 川海の山﨑夢羽。清野桃々姫の口上から始まるMVは、少女漫画をモチーフにコミカルな寸劇が展開。楽曲の構成も斬新ながら、MVもかなり新奇な印象を与えてくれます。学ランのイケメン男子を演じた前田こころが「かっこいい」と男性ファンのみならず女性人気も高い楽曲です。レコ大で披露したのはこの曲!
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