「マジ、アバみ。」アバンティーズ、YouTubeの枠組を超越するクリエイティブ集団
映画も手掛けるなどYouTube内外で目まぐるしい活躍を見せるUUUM所属4人組のYouTuberアバンティーズ。昨年の6月に2度目の休止を発表し、ファンの間で様々な憶測を呼びました。しかし、約1ヶ月後の7月15日に新生・アバンティーズとして再始動。これまでのアバンティーズからさらなる成長を遂げて帰ってきました。生まれ変わったアバンティーズはこれからどんなワクワクを与えてくれるのでしょうか。今回は、常に進化し続けるアバンティーズを紹介します。
男性4人組YouTuber・アバンティーズのメンバー紹介!
現在、アバンティーズはそらちぃ、エイジ、ツリメ、リクヲの4人のメンバーで構成。メンバー全員が埼玉県出身だそう。動画投稿自体は中学生の時にはすでに始めており、当時は現メンバーの他に10人以上のメンバーがいました。しかし、ここから活動休止を経て高校卒業後、大学進学とともにYouTuberとして活動する意思のある現メンバーが残りました。メンバーではないですが、同じアバハウスに水野が住んでおり、サブチャンネルにも出演していますね。「アバンティーズ」という名前の由来は、たまたま見かけたショッピングビルの名前に複数形のズを付けただけだそう。ちなみにビルの名前にあった「アバンティ」はイタリア語で前進という意味。まさにその言葉を現在のアバンティーズは体現していますね。それでは、4人のメンバーを紹介します!
そらちぃ
1996年5月12日生まれで21歳、アバンティーズのリーダーのそらちぃ。アバンティーズ出演のドラマ作品の脚本と監督を務めています。これは中学3年から高校1年まで自主制作映画に携わっていたことから。動画内で髭を生やしたまま出演することからファンからは「ひげちぃ」と呼ばれることも多々あるそう。
エイジ
1996年10月30日生まれで21歳のエイジ。アバンティーズでは企画や編集を担当しています。デザインやグラフィックを学ぶため専門学校に通っています。編集技術の高さを見てもアバンティーズの中枢を担っているといっても過言ではないですね。
※エイジさんは2019年1月1日、休暇旅行先のサイパンにおいて水難事故のため亡くなられました。ご冥福をお祈りします。
ツリメ
1996年6月21日生まれで21歳のツリメ。可愛らしいルックスから女性からの人気が高いメンバーです。ビートボックスが特技で「MITSU」という名前で個人チャンネルを持ち活動もしています。
リクヲ
1996年5月28日生まれで21歳のリクヲ。リアクションの良さからかドッキリでは体を張る動画を担当しています。メンバーの中で唯一メガネをかけています。
2017年6月の活動休止から1ヶ月。新章・アバンティーズが始動
2017年6月より活動休止を発表していたアバンティーズでしたが、7月14日にアップされたこの動画をもってニュー・アバンティーズとして帰ってくることがアナウンスされました。近未来的なBGMとともに4人の紹介映像が流れ最後には「あたらしい家。あたらしいデザイン。あたらしい挑戦。いつもの4人で。」の文字が。今後のアバンティーズに期待が膨らむ内容になっています。
「あたらしい家。」とあるようにこのリニューアルにあたり4LDKの家に引っ越しをしています。OP映像も一新していて今後の期待値が高くなりますね。お化け屋敷のスペシャリストだというマイケル・ティー・ヤマグチ監修の元、「第2回もしも、新居がお化け屋敷だったら?」が行われています。スペシャリストの監修とだけあって中々のクオリティのものが出来上がっています。
続いて、「【特報】ユーチューバーが本気で映画を作るらしいwwww」というタイトルでアバンティーズのメンバーが出演する映画の公開が発表されました。これは「あたらしい挑戦。」のひとつであるそう。監督は慶應義塾大学の学生でもある松本花奈。注目の映画監督として話題の人物です。
本編は約1時間40分の超大作になっています。特別ゲストとして、はじめしゃちょーやへきトラハウス、さぁやが出演。現在はYouTubeにて公開されていますので、気になった方は見てみてください。
アバンティーズが手掛ける至極のドラマ作品
リニューアルしたアバンティーズですが、それ以前にも自主制作としてドラマを作っていました。2013年にアップされた「クリスマスは誰に微笑む」は当時高校生だったアバンティーズが製作したとあって驚きです。監督と脚本を映画製作を勉強していたメンバーのそらちぃが務めています。クリスマスという日を舞台にそれぞれの交差する想いが絶妙に描かれていました。マホトの役が適任で雰囲気が出ていて良かったです。
こちらは2017年1月に公開された「ペンは権よりもツヨシ」。「クリスマスは誰に微笑む」同様そらちぃが監督と脚本を担当。前作と比べてみると圧倒的にクオリティが違います。何と言ってもメンバー全員の演技力が向上していてYouTuberであることを忘れてしまいますね。構成もしっかりしていると思うので、話に置いていかれることなく楽しめると思います。最終的にはタイトルの意味が分かるかもしれません。笑いどころも色々な場所に配置されているので、アバンティーズらしさもあります。
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