Aimer 魅惑の歌声を存分に堪能できるおすすめ曲10選　

「Brave Shine」

2015年6月にリリースされた8thシングル『Brave Shine』の表題曲。『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』2ndシーズンのオープニングテーマに採用され話題を呼びました。これまで紹介してきたAimerのバラード曲とは打って変わって、エネルギッシュなアップテンポな曲です。

「Believe Be:leave」

2015年7月にリリースされた3thアルバム『DAWN』の収録曲。Aメロの出だし「壁の写真　錆びたフレーム　空の花瓶」と3つの単語を並べることで空虚感を生み出しているのは秀逸。このフレーズを聴くだけで一気にAimerの世界観に持っていかれます。この曲で注目してほしいのは、間奏部分にこれまでリリースしてきた曲のタイトルが散りばめられているということ。粋な演出が素敵です。

「ninelie」

2016年5月リリースの9thシングル『ninelie EP』の表題曲。こちらはAimerのファンを公言するEGOISTのボーカルchellyとのコラボ曲で、澤野弘之がプロデュースを担当しています。2人のディーヴァによる歌声の応酬はまさに鳥肌もの。TVアニメ『甲鉄城のカバネリ』のエンディングテーマにも起用されています。

「insane dream」

2016年9月にリリースされた10thシングル『insane dream / us』の両A面の表題曲のひとつ。ONE OK ROCKのボーカルTakaが作詞作曲を含めたプロデュース、さらにはコーラスとしても参加しています。バンドサウンドが全面に押し出され、Aimerの数ある楽曲の中でも貴重な一曲。Aimerはワンオクらしさを消さないようにと楽曲制作に挑んだようで、良い意味でらしさは継承されています。

「蝶々結び」

2016年8月に11thシングルとしてリリースされた楽曲。RADWIMPSの野田洋次郎による楽曲提供とプロデュースと引き続き豪華なタッグが実現しました。蝶々結びの過程を人との関係性に反映させている、その歌詞センスが光ります。「壊すことよりも作ることの方が遥かに難しい」という人間関係における、ある意味普遍性のある事実が的確に表現されていると知った時には衝撃が走りました。