1995年に「不安なの」でデビューしたACOは1977年愛知県生まれの女性歌手だ。音楽に対しての思いはとてもまっすぐで素直。その姿勢は曲にも顕著に現れ、何の穢れもない美しいサウンドとなり人々の心に響いている。どこか懐かしいような情景が思い浮かぶ曲を発信しているACOは、シンガーとして老若男女問わず支持されているミュージシャンだ。そんなACOにしか出せない音楽の魅力をお伝えしよう。
とにかくまっすぐ、ひたむきなACOの音楽は彼女の生き方そのもの
ACOは1999年に砂原良徳がプロデュースした「悦びに咲く花」という曲で一躍脚光を浴びた。またDragon Ashが参加した楽曲「Grateful Days」もミリオンセラーとなり、ACOの名は広がっていく。またメディアからも注目されACOの曲も評価されていくようになる。2013年にはACO自身の代表曲を自分自身でセルフ・カバーしたりと自分の心境の変化を表現。このように気取ることのない、まっすぐな生き方は曲にも活かされており、聴き手の心にすっと入ってくるものだ。
とっても可愛いガーリーなグッズも展開するACO、女の子から絶大な支持!
ACOは「The DoLL」というファッションや雑貨などを販売するショップも展開している。とってもガーリーで可愛らしいお洋服やワンポイントのアクセサリーなどのグッズは女の子を虜にしている。重ね着などもできる可愛いお洋服がたくさん、ガーリーなファッションを好む方にオススメだ。
憂と美しさを兼ねたサウンド、包容力のある声はもう一度聞きたくなる
ACOのかなでるミュージックの魅力は何といっても素朴でありのままの自然さ。ここまでストレートに聴き手の心に入り込んでくる曲は、最近では珍しいかもしれない。聞いていて心地の良い声は、安定感と重圧、包容力もありずっと聴いていたくなるようなリピート性がある。シンプルな歌詞も癖がなく、聴いている人を励ましてくれたり暖めてくれたりする。そんな温かさとは反したセンスの鋭さというものまた一つ注目すべき点。何なく歌っているように見えてここまでクリープを歌えるアーティストはそうそういない。まるで彼女自身の生き方や性格などがそのまま曲となって表れているようだ。憂いや美しさを感じさせるACOの楽曲。騒がしい毎日に落ちつきが欲しい、癒しを求めている時に聴いてみると良いのではないだろうか。
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