3月はこれまでの場所から巣立ち、旅立つ季節。今いる場所から飛び立ったあとには、これからの人たちが控えています。たとえば、自分の身が滅びてこの世から消えてしまったら？ そうなったとしても自分のあとを生きる人たちに必ず聴いて欲しい、ずっと残して伝えていきたい。大切な音楽を、次の人たちへバトンを渡すように伝えていきたい。そんな「バトンミュージック」のプレイリスト。
そんな「バトンミュージック」を紹介してくれるのは、東京都大田区蒲田で結成された３MC＋１トラックメイカーのポップグループシクラメンさんのMIXTAPEです。

Eric Clapton『Change The World』

中学生の頃 父親に薦められて見たMTV Unpluggedで、Eric ClaptonとBabyfaceが歌っているのを見てこの曲を知りました。あまりの格好良さにその映像を何百回と見て、この楽曲を何百回と聴きました。自分が音楽を始める時に「音楽で世界を変えられる」と信じて始められたのはこの楽曲のおかげだったと思います。20年経った今でも色褪せない素晴らしい楽曲です。
(DEppa choice)

Jamiroquai『Virtual Insanity』

この曲を聴いた時の衝撃は今でも忘れません。Jamiroquaiの歌声、楽曲の世界観、サウンドやMVの格好良さ、子供ながらに「この人みたいになりたい」と強く思いました。自分も誰かにそう思ってもらえるような影響力のあるアーティストになりたいと 今でも強く思っています。
(DEppa choice)

ゆず『栄光の架橋』

今の時代の人達にもこれからの時代の人達にもこの歌は背中を押してくれる、辛いときや苦しい時に支えてくれる曲だと思います！
いつ聞いても心に響く歌で、今の小さな子供達が大人になり壁にぶつかった時はこの歌を是非聴いてほしいです！
(肉だんご choice)

槇原敬之『どんなときも。』

J-POPの代表は槇原敬之さんだと思います！小さい頃からJ-POPを聴いて育った僕は、これからの時代の沢山の人達にも日本のJ-POPの良さをもっと知ってもらいたい！そう思っています！
沢山の名曲がありますが、僕はこの曲を選ばせてもらいました☆
(肉だんご choice)

Mr.Children『Tomorrow never knows』

今回自分自身の青春時代の一曲を選ばさせてもらいました。なにかと悩みが多かった思春期に、歌詞の中にある「少しぐらい はみだしたっていいさ」ってフレーズに励まされた事を今でも覚えてます。この先も永遠に残る名曲だと思います。
(桃紅茶 choice)

岡村孝子『夢をあきらめないで』

やっぱり何歳になっても夢を持ち続けたいと思わせるような曲は素晴らしいと思います！
自身が中学校の授業で教えてもらったこの曲を選びました。老若男女問わず誰からでも、どの世代でも愛される曲だと思います。ちなみに僕の母親は56歳になって夢を叶えました。
(桃紅茶 choice)

Jean Sibelius『Finlandia』

フィンランドの作曲家シベリウスによって作曲された交響詩。小学生の頃在籍していた管楽器クラブでチューバを演奏した曲。重低な短調から始まる、光に満ちたエンディングまでの美しい変遷に幼いながらに胸を打たれた。
(電球 choice)

たま『さよなら人類』

ヒットした１９９０年はそのキャッチーさに惹かれ、この文章を書いている２０１７年には歌詞にリードされる楽曲の世界観に魅了される。絵本のようでいて、短編映画のような、聴覚に追いつくほど視覚にも訴えかけてくる芸術作品。
(電球 choice)