「ダークサイド」って聞こえはだいぶ暗いイメージ。でも日々生きていれば悲しいこととか切ないこと、ちょっと独りになりたいこととか考え事したいこととか、もちろん落ち込むこととかあるのは当たり前。そんな時、そっとそばにいて寄り添ってくれる音楽を「ダークサイドな音楽」と呼ぶことにします。そうして気がついたらまた、明日に向かっている自分に気がつくのかもしれません。MEETIAのイベント『踊る!インストクリスマス』にも出演してくれた渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz、cafelon)によるMIXTAPEです。
Arca『Sad Bitch』
無機的なようで有機的な音楽。とても落ち着きます。
The xx『Angels』
暗くて、美しい。
Nicolas Repac『The end of a love affair』
ビリーホリデイのマッシュアップ。素晴らしい。
Mia Doi Todd『Spring』
ミシェルゴンドリーの映画『ムード・インディゴ うたかたの日々』で使われた挿入歌。
Perfume Genius『Dirge』
旅先のホテルなんかで、寝る前に夜景を見ながらよく聞いていました。
Bill Evans『Danny Boy』
盟友、スコットラファロを失った直後のスタジオでのピアノソロ録音。どこまでも悲しくて優しい演奏。
PROFILE
渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz, cafelon)
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