「ダークサイド」って聞こえはだいぶ暗いイメージ。でも日々生きていれば悲しいこととか切ないこと、ちょっと独りになりたいこととか考え事したいこととか、もちろん落ち込むこととかあるのは当たり前。そんな時、そっとそばにいて寄り添ってくれる音楽を「ダークサイドな音楽」と呼ぶことにします。そうして気がついたらまた、明日に向かっている自分に気がつくのかもしれません。アーティストへの楽曲提供やCM楽曲を多数手掛けるほか、MISIA、井上陽水の全国ツアーにコーラスとして活躍するシンガーソングライター澤田かおりのMIXTAPEです。

Sam Smith『Writing’s On The Wall』

大好きな007最新作のテーマ。深い水の底に引きずられていく感じが美しい。

Adele『Chasing Pavements』

イギリスの曇り空が眼に浮かぶ。サビでドカンと湿気が増す感じがぐっとくる。

Carpenters『Solitaire』

都会で自分てひとりぼっちだなと感じた時に聞いて思いっきり泣きたい曲。

Joni Mitchell『Both Sides Now』

都会で自分てひとりぼっちだなと感じた時に聞いて思いっきり泣きたい曲２。

Charlie Puth『We Don’t Talk Anymore feat. Selena Gomez』

ほろ苦い青春時代の別れ。未練がましいのに淡々と進む感じがアーバン。

Sia『Alive』

心の膿をぎゅーっと絞り出すような。日本版の土屋太鳳さんの踊りも壮絶。

井上陽水『傘がない』

とにかく痺れる！ポツポツ降り出した雨が、曲が終わる頃には土砂降りに。

秦基博『朝が来る前に』

真冬のシンとした街で聴きたい。夜明けと共に別れがやってくる。切な〜い！